我が家はパナソニックのお掃除機能付きエアコンを使っています。
そんなエアコンである日、タイマーランプが点滅しているのを発見しました。
リモコンで診断をかけるとエラーコードH52。
お掃除機能のエラーでした。
ぐぬぬ・・・
新品で買ってまだ2年半しか使っていないのに・・・
で!
取扱説明書に書いている通りに、フィルターを取り付け直したり本体のリセットを試みたんですが。。。
一旦は復旧するのに、しばらくするとまたエラーが再発。
何度やっても結果は同じ。。。
Webで色々調べてみても一歩踏み込んだ対応が書かれている物がなかったので、僕の体験談をシェアしたいと思います。
今回は当時の僕と同じように、取説に書いているレベルの対応でエラーが解消しなくて困っているあなたに向けて。
パナソニックのエアコンでエラーコードH52が出た際のチェックポイント、解決方法についてお伝えしたいと思います。
それではいきましょう!
パナソニックのエアコンでエラーコードH52が出たらまずコレを疑え!
まず初めに結論をお伝えしましょう!
これを読んでいるあなたは、一刻も早くエアコンのエラーを消したくてウズウズしているハズ!
パナソニックのエアコンでエラーコードH52が出て復旧しない場合は・・・
「フィルターが劣化して変形していないか?」
ここをまず一番に確認しましょう!
ちなみに我が家のフィルター、こんな感じになっていました。
お掃除機能付きのエアコンは、自動でフィルターを掃除してくれます。
フィルターが曲がっていると、このお掃除機能の動作中にフィルターを巻き取って動かす際、スムーズに動いてくれずエラーが出ることがあるんだそう。
なのでフィルターを新品に交換すればエラーコードH52は出なくなるハズです。
上記写真のように目視で明らかに変形しているような場合は、フィルター交換が一番手っ取り早くて安価な解決策となるでしょう。
出張修理(調査)などを頼むと安くない費用がかかりますしね。
という訳で一番重要な結論はコレだけっ!
エラーコードH52が出た場合は、フィルターの変形を確認し、変形しているようならフィルターを新品に交換しましょう!
以上っ!!
ここから先はエラーコードH52が出た際のエアコンの状態や、僕がやった対応方法を写真付きで詳しく解説していきます。
なかなか見れないエアコン内部や、お掃除機能部分の裏側も見ることが出来ますよー!
それでは早速みていきましょう!
タイマーランプが点滅!エラーは突然に。。。
我が家の空調のかなめ。
パナソニックの26畳用の高性能エアコン!
快適に使っていたある日、それは突然起こりました。
ん-?なんか普段見慣れないランプが点いていますねぇー。
よく見ると、本体のタイマーランプが「点滅」していました。
「点灯」は普通だけど「点滅」はいつもと違う・・・
このお方、以前水漏れ事件を起こしたこともあり、何かと問題児です。
(まぁ、水漏れは施工不良が原因でしたけどね・・・)
まずはリモコンで診断。
リモコンのふたを開けたところにある「お知らせ」ボタンを押すとエラーコードが表示されます。
結果は、エラーコード「H52」。
取説を確認すると、どうやら「お掃除機能」の異常のようでした。
取説に従ってフィルターを確認してみる
取扱説明書で対処方法を確認したところ、以下の記載がありました。
①フィルターを取り付けし直し
②本体をリセットせよ!
さっそく本体カバーを開けます!
この瞬間違和感が・・・
左側のフィルターどこ行った??
近づいてみると、いました!
なんか奥の方に挟まっていますね・・・
この奥に入り込んだフィルターを少しずつ慎重に引っ張り出して再セット!
リモコンの「本体リセット」ボタンを押して再起動してやると無事エラーは消えました。
ふぅ~これで一安心!と思ったのもつかの間。
しばらく使っているとまたまたエラーが再発したんです!
症状は全く同じ。
直しても直してもエラー。
無限ループ・・・コレあかんやつや。
ネットで調べようにもいい情報が無い・・・
取説に書いていることは全部やった・・・
そういや、延長保証入っていたなぁ。
もう呼ぼう!
てことで出張修理(調査)を依頼することにしました。
出張修理を依頼
後日我が家にやってきたサービスマン。
僕からエラーの症状を軽く聞くや否や、エアコンを分解し始めました・・・
ちょwいきなりっすねww
延長保証も入っていますし、お掃除ユニットごと交換しちゃいましょう!!
さすがに慣れてますね。決断も作業も超早い。。。
あれよあれよという間に分解されていく我が家のエアコン・・・
中身、こんなんなっとったんか・・・
こちらが取り外されたエアコンのお掃除機能ユニットです。
冒頭でもお見せした通り、フィルターもこのように変形しておりました。
サービスマン曰く、お掃除機能はフィルターを巻き取って移動させながら、本体に固定されたブラシで撫ででフィルターについたホコリを掃き掃除するんだそう。
フィルターを奥まで巻き取って、そこでスイッチをぽちっと押して巻き戻ってくる。
フィルターが変形していると、この巻き取り動作がスムーズにいかなくなり、今回のようにエラーが出ることがあるとのことでした。
作業は小一時間ほどで完了。
無事エラーも復旧してその後は再発もなく快適に動いています!
ちなみに今回交換したのはお掃除ユニットのメカニカルな部分を丸ごと(エアフィルター含む)でした。
写真に写っている電気部品(基板類)はそのまま移設流用でした。
変形もしていたしおそらくフィルターが原因とは思いますが、それ以外の故障だった可能性もゼロではないってことですね。
まとめ
今回は、「【パナソニックのエアコン】エラーコードH52発生!」と題しまして、取扱説明書に書いている処置でエラーが復旧しないときの対応方法について僕の体験を交えながら解説してきました。
エラーコードH52はお掃除機能のエラーです。
お掃除機能はエアコンの一番外側についているエアフィルターを物理的に動かして掃除する部分なので、
エラーコードH52が出てもエアコン本体の「冷やす」「暖める」機能には影響なく普通に使えてはいました。
とはいえ、エラーが出っぱなしで使い続けるのもあまり気分が良いものではないですよね。
一番間違いないのは今回の僕のケースのように出張修理を頼むことですが、やはり安くない金額がかかってしまうもの。
保証期間内であればメーカーの出張修理を呼ぶのもいいですが、まずはエアフィルターの変形を疑ってみる。
変形していれば交換してみる。
上記の対応を試してみてもいいかな、と思います。
フィルターは家電量販店やメーカーHPから購入できますよー!
そんなに高いものでもないので、お掃除機能付きのエアコンを使っている人は一度フィルターのチェックをしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございます!!
色んな方のリアルな体験談が読めておもしろいので、ぜひ覗いてみてください。