三度の飯より睡眠が好き!
どーも皆さん。
お昼寝系ファイナンシャルプランナー、トモクラです。
今回はマットレス選びの話。
人生の大半を過ごすベッドという場所。
毎晩あなたを抱きしめてくれるマットレス選びは、睡眠の質に大きく影響を与えます。
毎日の睡眠が良くなれば、きっとあなたの人生の質はより良くなるでしょう。
どうせ寝るならいい環境で!
小難しい話は横においておいて、良いマットレス選びの要点を簡潔にあなたにお伝えしたいと思います。
それではいきましょう!
ベッドなの?ベットなの?
まず始めにこれいきましょう!
「ベッド」と「ベット」。
皆さんはどちら派ですか??
実はこの記事を書くとき、いきなり筆が止まったんですね。
「あれ?どっちだ?」って。
正直、この記事で伝えたいのはマットレスの選び方や、僕自身の体験記が主なので、
ぶっちゃけ「ベッド」だろうが「ベット」だろうがあんまり問題にはならないかもしれません。
しかしっ!!
A型中のA型。超几帳面(と自負している)僕は気になってしょうがなかったんです。。。
もう気になって気になって執筆どころではありませんでした(笑)
きちっとしたかったんです!
「ぶっちゃけどっちでもいーわ!!w」という声も聞こえてきそうですが。。。
少し調べてみましたのでプチ雑学に少々お付き合いください。
まず最初に結論を書いてしまいますと。
どっちも間違いでは無いようです。
(どっちでもいいんかい!!僕の時間返せやww)
なぜかというと、語源が違うだけだから。
・ベッド(bed)は英語から
・ベット(bett)はドイツ語から
アメリカではベッドベッド言うてますし、ドイツ行ったらベットベット言うてる事でしょう。
ちなみに日本語だと、「敷布団?」「ふとん置き台?」って感じになるんでしょうか。
ま、方言みたいなもんですわw
(↑テキトーにまとめやがったぞ・・・)
とは言いながらも、日本では主に「ベッド」が使われているようです。
日本ベッドやフランスベッドなどの有名メーカーの名前もそうなってますし、インターネットで「ベット」と検索しても
ヒットするのはほとんどがベッドです。
という訳で、一般的に「ベッド」言うとけば間違いなさそうですね!
睡眠の質って超大事!
さて、本題に入っていきましょう!
皆さんは毎日寝ていますよね。
「俺は1週間に1回しか寝ないぜぃ!」っていう変態はおいといて、ほとんどの人が毎日6時間とか7時間とか寝ていると思います。
ではこの睡眠時間って、人生のどのぐらいの割合を占めているかご存知でしょうか?
人によって多少違いはありますが、大体人生の30%ぐらいは睡眠時間なんです。
1/3ですよ?
多いですよね。
毎日何となく寝ているとあまり気にならないですが、僕たち人間って1日24時間中の6~7時間寝ているんですよね。
改めて認識するとなんだか恐ろしいですね。。。
で、そんな人生の1/3を過ごす大切な睡眠環境についてなんですが。
僕は今までホームセンターで売っているような数千円の安っすいベッドフレームに、適当なマットレスを敷いて寝ていました。
とにかく安ければいい!というような感覚で。
今になって思い返せば、そんなベッドで寝ていた頃はとにかく体の調子が良くなかったです。
全身バキバキで肩こりもヒドイ。
何より、朝が全然起きられませんでした。
気付けばいつの間にか「僕は低血圧だから朝弱いんだよね~」とかっていう訳のわからん理由をつけて、朝が苦手という自分のキャラを作ってしまっていました。
そんな僕がですよ!
家を建ててベッドを新調してからは驚くほど朝に強くなったんです!!
確かに、なかなか起きられない朝もたまーにありますが、普段はもう、割とスッと起きれるようになったんです。
やっぱりいいベッドはいいんです!!
これ、僕自身の体験からも間違いありません。
人生の1/3を過ごす大切な場所ですから、ある程度のお金をかけてそれなりに良い環境を整えることはすっごい大事だと思うんです。
ここの数万円とか数十万をケチって、睡眠の質(ひいては人生そのものの質)を落としてしまうのは勿体ないの一言につきます!
マットレス選びのポイント
良い睡眠のためには良い睡眠環境の構築は欠かせません。
皆さん!ここはお金に糸目をつけてはダメですよー(笑)
それなりの金額をかける価値は確かにあります!
ではどんなマットレスを選んでいけば良いのでしょうか。
選ぼうにも、マットレスメーカーってめちゃめちゃありますよね。
硬いのから柔らかいもの。
ポケットコイル?ボンネルコイル?
ウレタン系のマットレスも最近はやっていますよね。
各メーカー色んな特徴があって、それぞれ一長一短です。
いきなり選べと言われてもなかなか難しいと思います。
そんなあなたに早速結論をお伝えします。
「表面フワッと中シッカリと!」
です!!!
ここさえ押さえておけばマットレス選びで失敗することはないでしょう!
どういう事か、順番に解説していきましょう!
マットレスは大きく分けて2種類しかない
マットレスは、大きく「コイルあり」と「コイルなし」で大別できます。
欧米メーカーはコイルありが主流。
欧州メーカーはコイルなしが主流のようです。
コイルは金属なので、電磁波を呼ぶとか何とかいう理由らしいですが、今時スマホやWiFiで電波が飛びまくっているので
個人的にはそんなに気にする必要はないかなーと思います。
で、コイルマットレスの中でさらにボンネルコイルとポケットコイルの2種類に大別されます。
ボンネルコイルはマットレス全体(面)で身体を支えます。
対して、ポケットコイルやウレタン系は人が乗っている部分をピンポイント(点)で支えます。
実際に寝てみると分かるんですが、結構寝心地が違います。
ただ、これはどっちがいいとかっていう話ではなく、
寝心地は、ぶっちゃけ好みです(笑)
あなたにとって一番寝心地のいいと思うものを選びましょう!!
唯一気を付けておきたいのは、
「高反発なマットレスを選ぶ」
という事。
柔らかいマットレスって、寝た瞬間もの凄い気持ちいいんです。
ふわーっと身体を包み込んでくれて、「あはぁ~。。。」ってなっちゃうんですよ。
特に僕のような、寝具に全然こだわってなかった人が柔らかいベッドを試した時って、
「何だこれー!!もうここは天国なんじゃないかー!?」っていうぐらい感動しちゃうんですよね。
でも気を付けて下さい!
ここ、大きな落とし穴潜んでますよ!!
柔らかすぎるマットレスはそれだけ身体が沈み込みます。
するとどうなるかというと、
身体にめっちゃ負担がかかるんです。
お店でちょっと寝てみただけでは気付かないんですけど、一晩とか寝たらすごいダメージを受けちゃいます。
特に腰痛持ちの人とか体重が重い人。
「朝起きたら腰がもの凄い痛かった!」なんて言う感想、そこらじゅうに転がってます。
柔らかくフワッと包み込んでくれる感触は確かに気持ちよくていいですが、それだけじゃダメ。
表面は優しくフワッと柔らかく、そして中はシッカリと体を支えてくれる。
これが良いマットレスの条件です!
体重の軽い人だと柔らかめでもいけますが、体重の重い人や腰痛持ちの人は気持ち硬めを選ぶといいでしょう。
「コイルあり」と「コイルなし」はどっちがいいか?
多くの人が悩むポイントがここだと思います。
「すごい特徴的なコイルなしマットレスにするかどうか。」
テンピュールに代表されるコイルなしマットレス。
最近良く見かけるようになりましたよね。
金属を使わない画期的なマットレスで、その寝心地も今までの常識を覆す感触です。
しかもポケットコイル以上に「点」で支える効果が高く。
寝ている人の隣でごぞごぞ動いても、振動がほとんど伝わらない。
複数人で並んで寝るときの「眠りの独立性」が素晴らしいんです。
家族で寝る時間が違う場合とか、重宝すること間違いなしでしょう!
また、金属フレームが無いので搬入が楽という利点があったりもします。
階段で2Fに持ち上げるときなど、グニャッと曲がりますので。
お店で買えば設置までやってくれますが、最近はネットで買う方が安かったりもします。
その分、玄関で渡されてハイおしまい!という感じになるので、自分たちで運ぶと考えた場合大きなメリットになるでしょう。
ここまでメリットを書いてきましたが。
僕は断然「コイルあり派」です。
というのも、コイルなしマットレスには、
上記メリットを一瞬で打ち消す(と僕は思っています)デメリットがあるんです。
————————————————-
・通気性が悪いので湿気に弱い、カビやダニが湧きやすい
・体に密着しすぎて寝返りが打ちにくくなる
・夏場は暑い
————————————————-
これはもう致命的。
特にカビとダニ。
欧州諸国と違って、日本は高温多湿なマットレスにとっては劣悪な環境です。
例えば梅雨の時期などに、換気や除湿を行わず高湿度の部屋に放置していたらかなりの確率でカビが生えるでしょう。
本質的に、合わないと思うんです。
今時なオシャレなローベッドも、床との間に湿気が溜まって危険です。
かといって、毎日マットレスを立てかけたり、エアコンで部屋を除湿したりといった事もメンドクサイ。
要はメンテナンスに手間がかかるんです。
せっかく家を建てて日常の小さな手間やストレスを減らしても、こんなところで手間が増えるのは僕的には許せませんでした。
まぁ、実際に買って試したわけではないのであくまで想定上は、ですが。
高額なマットレスにカビが生えた時の事を想像したら、どうしても「買う!」という決断には至りませんでした。
絶対にお店に行って実物を試しましょう!
ここまでマットレスを選ぶポイントをお伝えしてきました。
「表面フワッと中シッカリと!」
高反発でしっかりと身体を押し支えてくれて、表面は柔らかく包み込んでくれる。
そんなマットレスが良い睡眠には欠かせません。
そしてこれらのことって、実際に自分で寝てみないと分からないものです。
良いと思ってたメーカーの物が、実際に寝てみたらイマイチだった、何てことは当たり前。
人それぞれ感じる寝心地は違います。
また、高ければ良いというものでもありません。
もちろん、ある程度の値段の物は「耐久性」という意味で良いものが多いです。
最後は絶対お店に行って実際に寝てみましょう!
出来ればひと眠りするぐらいさせてもらうと、よりGoodです!
(ちょっと恥ずかしいですけど・・・)
最近はお店も、「じっくり寝てみて下さい!」というスタンスのところが多いです。
これから先何年も毎日の1/3を過ごす大切な場所です。
納得いくまで何度でも試し寝してみましょう!!
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