この前こんな記事を書きました。
テレビを壁にかけようと思った時、どんな金具で取り付けるか悩むと思います。
・純正金具か?
・それとも汎用金具か?
両者の間には、驚くほどの金額差があります。
いや、なんでそんなに値段違うん?
汎用品安すぎるけど大丈夫なん?
テレビはそれなりの重量物です。
もしも外れて落下・・・なんて事になったら悔やんでも悔やみきれないですよね?
という訳で今回は、「メッチャ安っすい汎用の壁掛け金具」を使ってテレビを壁掛けにした我が家の話。
テレビを壁掛けにしようと思っているけど、純正金具にするか汎用金具にするか悩んでいる。
こういう方のお役に立てる記事になっていると思います。
また、テレビの壁掛けにおいて金具選びよりも大事な事についても解説していますので、ぜひ最後まで読んでいって頂ければと思います。
それではいきましょう!
汎用タイプのテレビ壁掛け金具でも問題ないのか?
テレビは結構重いですよね?
(我が家のテレビは約20kg)
そんな重量物を壁に引っ掛けるからには、間違いのないしっかりとした金具を選びたいところ。
世の中には数々の汎用壁掛け金具が出回っています。
そしてそれらの汎用金具は、テレビメーカーが出している純正の金具に対して圧倒的に安いです。
何が違うん?めっちゃ安いけど大丈夫なんかなー?
こんな疑問を抱く人も多いでしょう。
僕も同じ問題で悩み、最終的には勢いで安い汎用品の金具を選びました。
お待たせしました、まずは結論からお伝えしましょう!
汎用のテレビ壁掛け金具でも・・・
まったく問題ありませんでした!!
今まで3年間使ってきましたが、ズレることもグラつくこともなくしっかり安定していますよ。
我が家で使っている壁掛け金具はコチラ。
販売数が多くて、口コミの良さそうなものを選びました。
純正品が20,000円ぐらいするので、びっくりするぐらい安かったですよー!
ちなみに使っているテレビは東芝のREGZA(58Z810X)です。
まぁよくよく考えると、壁掛け金具ってようは「金具」。
鉄の塊なんですよね。
なのでそんなに性能差が出ようが無い。
違うのは可動範囲とか、角度調整の幅とかそういったところ。
本質的な強度そのものの観点からは、ぶっちゃけどれ選んでも問題ないでしょう。
僕は特にテレビを引っ張り出したり横に向けたりする予定が無かったので、上下の角度だけ変えられるシンプルなものを選びました。値段重視でね(笑)
純正金具を使うことの致命的欠点
僕が純正品を選ばなかった理由は2つあります。
①値段が高いということ。
②純正金具を使う事の致命的欠点を受け入れられなかったこと。
致命的欠点とは・・・
テレビ買い替えの際に、選べる選択肢が狭まるという事。
今は東芝のREGZA使っていますが、テレビを買い替えるときに同じメーカーを選ぶとは限りませんよね?
テレビメーカーが出している純正金具は、そのメーカーのテレビ用に造られた専用品。
その点、汎用金具であれば柔軟に様々なメーカーのテレビに対応できるようになっています。
値段も高く選択肢の少ない純正品。
値段が安く選択肢の多い汎用品。
汎用品でホントに大丈夫か?という不安は最後までありましたが、値段と選択肢の多さを見比べるとやはり汎用品のほうが魅力的に見えました。
金具選びよりも大事なこと
我が家は新築で、初めからテレビを壁掛けにするつもりで家の構造を検討しました。
当然、テレビを壁掛けにするために壁の補強はもとより、様々な仕組みをきちんと事前に用意しました。
でも、中には家を建てた後から壁掛けを検討している人もいるでしょう。
賃貸で壁掛けを検討している人もいるでしょう。
そんな時にネックになるのが、テレビを取り付ける壁の状況が分からないというところ。
世の中には様々な壁掛けDIYのテクニックが出回っていますが、重量が重量なだけにミスると超危険です!
テレビの壁掛けにおいて金具選びよりも大事な事。
それは壁の補強!
これにつきます。
いくら金具が強固でも、壁がもろかったら意味ないですもんね。
プロに全部お願いする人は問題ないと思いますが、賃貸の場合や自分でDIYしようとしている人は気をつけましょう!
テレビの取り付けは自分でやった?
世の中にはテレビをDIYで壁掛けしている猛者もいっぱいいるみたいですね。
我が家も、事前に壁の補強を全面入れてもらっていたし、頑張ればできたかもしれません。
でも僕はプロに頼みました。
まずテレビは「重く」て「高価」です。
一人で作業するのは大変ですし(そもそも危険)、万が一失敗した時のダメージを考えると多少の工賃を払ってでもプロにお願いした方が良いと思いました。
また、取り付け位置の調整も、その場でテレビ本体を仮合わせしてもらって確認することが出来ます。
適切な視聴距離とか、高さとかいろいろ指標がありますが。
最後はやっぱり自分の体感!
その場でテレビを合わせてもらって。
目で見て肌で感じで決めるのが一番間違いがないと思います!
大きいテレビは20kgとかあるので、最低大人3人は欲しいですね。
2人が持って1人が確認、といった具合に。
DIYだとなかなか人数集めるのも大変ですし、もし失敗した時のリスクを考えると、プロにお願いするのが楽ちんだと思いました。
ちなみに我が家のテレビを壁掛けにした時の工賃は32,000円でした。
まとめ
今回は「純正のテレビ壁掛け金具は高い!」と題しまして、汎用のテレビ金具を使って壁掛けテレビを実現した我が家の事情を紹介してきました。
両者の間には、驚くほどの金額差があります。
安い金具って、なんだか心配・・・
そういう心配をしてしまう気持ち、超分かります!
テレビは結構な重量物なので、万が一の落下事故を想像するとあまりリスクは取りたくないですよね。
とはいえ、壁掛け金具はあくまで金具。
しょせんは金属の塊です。
金具本体の強度的には、市販されている物であればどれを選んでもほとんど問題ないレベルなんじゃないかと思います。
我が家も激安の汎用金具を使っていますが、3年使った今のところ全く問題はありません。
むしろ、大切なのは金具ではなく取り付ける側の壁の補強です。
新築時にしっかりと補強対応していればいいですが、あとから壁掛けにされる方。
DIYで壁掛けにチャレンジされる方は注意が必要です!
最後に僕からひと言。
慣れない作業にチャレンジしてリスクを負うより、餅は餅屋に任せてしまいましょう!
我が家の東芝REGZA(58Z810X)を壁掛けにしている金具はコチラです。
口コミもよく、実際に使ってみても全く問題ありませんでした。
そして何より値段が超Goodなので、壁掛けを検討されている方は候補に入れてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございます!!
色んな方のリアルな体験談が読めておもしろいので、ぜひ覗いてみてください。