ミーレ食洗機の洗剤を変えてみる。【フィニッシュのタブレット洗剤の洗浄力テスト】

設備・家具のこと

ミーレの食洗機は大容量で色々洗えてとっても便利なんですが、ランニングコストがちょっと高いのがツラいところでした。

その中でも特に純正洗剤の占める割合が約77%と結構高いので、他社製の洗剤で代用できないか試している人も多いことと思います。

ミーレ食洗機の洗剤やリンス。全部純正品使った場合のランニングコストはいくらかかる、か!?
ミーレ食洗機の消耗品と言えば何があるでしょうか? ①洗剤 ②リンス(乾燥仕上げ剤) ③庫内洗浄剤 ですよね。 ですよね!なんて言いながら、実は僕もリンスと庫内洗浄剤はミーレを使い始めてからその存在を知りました(笑) 食洗機は毎日...

かくいう僕もその一人。
これまでずっと純正洗剤を使っていましたが、改めてかかっているお金を計算してみましたところ、あまりの高さに・・・

トモクラ
トモクラ

なんじゃぁこりゃぁぁぁぁぁ!!!!

となったので最近は色んなメーカーの洗剤を試してみています。
使い勝手が変わらないなら安い洗剤のほうがいいですよね!

という訳で今回はフィニッシュのタブレット洗剤を使ってみたのでその使い勝手、ランニングコストの違い、洗浄力はどうかなどについて体験談を共有したいと思います。

これからミーレの食洗機を検討されている方、洗剤のチェンジを検討されている方には参考になるんじゃないかと思います。

それではいきましょう!

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フィニッシュのタブレット洗剤の洗浄力は?

まず初めにフィニッシュのタブレット洗剤を使ってみての洗浄力の結果をお伝えしましょう。
いくらランニングコストが安くてもきれいに洗えなかったら全然意味ないですもんね。

フィニッシュ洗剤の洗浄力は・・・

結論から言うと「全く問題なし!」でしたー!
チーズケーキを焼いた耐熱容器とか、グラタンを食べた後の容器とかもきれいになりましたよ。

トモクラ
トモクラ

個人的にはランニングコスト、使い勝手の観点からも純正品の代用として今一番使いやすい洗剤じゃないかなーと思ってます。

それでは実際に純正洗剤との比較、食器を洗ってみた時の洗浄力について写真を交えながら解説していきましょう。

フィニッシュのタブレット洗剤とミーレ純正洗剤を比較

今回買ったフィニッシュのタブレット洗剤はコチラ。
SサイズとMサイズの2種類ありますが近所のドラッグストアで売っていたのはMサイズでした。

お値段60個入りで658円。(税込み)

ちなみにミーレ純正洗剤は60個入りで3,740円。(税込み)
(20個入り×3パックでの販売)

トモクラ
トモクラ

値段だけ比べるとフィニッシュ、めっちゃ安いですね・・・

中身はこんな感じでバラバラっと入っています。

フィニッシュのタブレット洗剤はミーレ純正と同じように水に溶けるフィルムでラミネートされています。
素手でつかんで入れれるので使いやすそうです!

ただ、この時点で僕は何とも言えない違和感を覚えました。
それまでミーレ純正洗剤ばかりを使っていたせいでしょうか。
袋の中に入っているフィニッシュの洗剤がどう見ても小さく見えます。

袋から取り出してミーレの純正洗剤と並べてみたところ・・・

トモクラ
トモクラ

フィニッシュの洗剤はかなり小さめですねぇ・・・

試しに重さを測ってみました。

ミーレ純正洗剤:20g
フィニッシュ洗剤:5g

そう来ましたか・・・

なんと「ミーレ純正1個」=「フィニッシュ洗剤4個」という衝撃の事実が分かりました。

フィニッシュの洗剤を使う場合、一回の洗浄で4個使わないといけないんでしょうか?
とすると値段も4倍。
658円×4=2,632円。なのでそんなに金額差はなくなりますね。

まぁ、それでもミーレ純正洗剤よりは安いんですけどね(笑)

容器の裏面の説明を読んでみると、どうやらフィニッシュの洗剤は容量の大きいサイズの食洗機の場合は2個使うみたい。
重さで比較すると2個使ってもミーレ純正洗剤の半分しかないのでちょっと不安ではありましたが、とりあえず2個入れて試してみることにしました。

では実際に汚れた食器を洗ってみたいと思います!

洗浄力テストの結果

今回洗ってみた物は以下の通り。

・グラタンを食べたお皿、スプーンなど。
グラタン系は落としにくい汚れの代表格ですよね。
スプーンとか、チーズのうすい膜が固まるとなかなか取れないものです。


・チーズケーキを焼いた耐熱容器。
ベイクドチーズケーキを家で作った時の容器です。
一部こびり付いたような汚れがあり、水でサッと流しても取れませんでした。
爪やスプーンなどでこすってようやく取れる感じの汚れです。


手洗いでもちょっと苦戦するこれらの汚れがどのぐらいキレイになるのか!?
早速いってみましょう!

洗剤はフィニッシュのタブレット洗剤×2個。
くどいようですがこの洗剤のいいところは一包一包フィルム包装されていること!
ミーレ純正洗剤と同じようにね。

素手でつかんでポンッと入れるだけなので超らくちんです!

で、お待ちかねの洗いあがった食器を見てみると・・・

グラタンのお皿。

グラタン食べたスプーン。

チーズケーキ焼いたお皿

見事ピッカピカに洗いあがりましたー!
純正洗剤の時はもちろんのこと、社外品の洗剤に変えても全然問題ない洗浄力です!
2個では少ないかとも思いましたが全然余裕でした。

この後もずっと2個で洗い続けていますが今のところ問題は出ていません。

ホントに毎回この、「ちょっとこすらないと落ちない汚れが簡単に落ちちゃってる」ことに驚かされます。

トモクラ
トモクラ

やりますな、ミーレ氏。

さぁここまでのテストで洗浄力については問題ないことが分かりました。
では肝心のランニングコスト、どのぐらいのお金が節約できるのかについても見ていきましょう!

ランニングコストを比較

改めてタブレット洗剤の値段を整理しておきましょう。

フィニッシュのタブレット洗剤:60個入りで658円。(税込み)
ミーレの純正洗剤:60個入りで3,740円。(税込み)

フィニッシュは1回の洗浄で2個使うので上記値段を2倍して比較してやる必要があります。
年間のコストで比較してみると。

フィニッシュ:約8,000円。
ミーレ純正:約23,000円。

※一日一回使った場合で計算。

その差実に15,000円。

ミーレ純正洗剤をフィニッシュのタブレット洗剤に変えるだけで、年間15,000円も安くなることが分かりました。


まとめ

今回は「ミーレ食洗機の洗剤を変えてみる。」と題して、フィニッシュのタブレット洗剤の使い勝手や洗浄力、ランニングコストについて見てきました。

結論をまとめると
・洗浄力は問題なし
・値段も安い
・使い勝手も変わらない

という何ともうれしい結論に至りました。

これまで二年間使ってきて、純正洗剤が優れていることは紛れもない事実ではあるんですが、やはり洗剤だけで年間2万円をこえるランニングコストを負担するのは正直ツライところ・・・

個人的にはランニングコスト、使い勝手の観点からもフィニッシュが純正品の代用として今一番使いやすい洗剤じゃないかなーと思ってます。

ミーレ食洗機のランニングコストについてもまとめていますので併せて参考にしてみて下さい。

ミーレ食洗機の洗剤やリンス。全部純正品使った場合のランニングコストはいくらかかる、か!?
ミーレ食洗機の消耗品と言えば何があるでしょうか? ①洗剤 ②リンス(乾燥仕上げ剤) ③庫内洗浄剤 ですよね。 ですよね!なんて言いながら、実は僕もリンスと庫内洗浄剤はミーレを使い始めてからその存在を知りました(笑) 食洗機は毎日...

実はフィニッシュ以外にも液体タイプの洗剤や粉末タイプの洗剤も試してみましたが、洗浄力は問題なかったもののそれぞれ気になる点が少しづつありました。
最後にちょっとだけ紹介しておくと。

・液体洗剤はセットは楽だがフタの隙間からじわじわと漏れてしまうんです。
 タイマーセットなどで洗い始めるまでに時間がかかる場合は、洗剤入れの隙間からほとんど庫内に流れ出ちゃうのでイマイチかなーと思ってます。

・粉末洗剤はスプーン?ですくって入れてやらないといけないのがとにかくめんどくさい。
 誤って落として洗剤をブチ撒けるリスクもありますし、毎日やる作業なので個人的にはとてもストレスを感じました。

フィニッシュのタブレット洗剤はミーレの純正洗剤と同じぐラミネートされているので、素手でそのままつかんでセットすることが出来ます!

これは大きなメリットだと思います。
値段も高くなく、洗浄力も問題ないので今のところ主力商品です!

トモクラ
トモクラ

最後まで読んで頂きありがとうございます!!

色んな方のリアルな体験談が読めておもしろいので、ぜひ覗いてみてください。

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