多くの人が家庭に太陽光発電を導入する理由。。。
それはぶっちゃけ儲かると思うからですよね??
「再生可能エネルギー」がどうとか、「災害時」がどうとかっていう理由が一番の人はなかなかいないんじゃないでしょうか。
で!
太陽光発電の導入を検討している時って、以下のような疑問を持つと思います。
・太陽光発電って毎月どのぐらいの売電収入?
・シミュレーション通りの発電量になる??
・ぶっちゃけ、儲かるん?
我が家は2018年に売電単価18円で11.04kWの太陽光発電を設置しました。
今回はそんな我が家の売電収入(実績データ)をまとめてみましたので、紹介していきたいと思います。
今回の記事を読んで頂ければ、
太陽光発電がある事で年間どのぐらい稼いでくれるのか?
実績にもとづく相場観が分かるようになっています。
我が家のリアルな発電量、売電収入まで包み隠さず公開しています。
ぜひ最後まで読んでいって頂ければと思います!
それではいきましょう!
まず初めに結論からお伝えしましょう!
年間の売電量と売電収入は・・・
売電量:12,500kWh/年
売電収入:約24万円/年
コレが我が家の実績でした。
月平均にならすと、次のような相場観になります。
売電量:1,050kWh/月
売電収入:約2万円/月
実は我が家、入居は2018年2月でしたが、売電が開始されたのは2018年11月。
実に1年近くの空白期間がありました。。。
原因は行政側の手続き遅延。
今思い出してもホント腹立たしいっ!!
太陽光の申請に関しては当時色々揉めたので、また改めて記事にしたいと思います(笑)
話がそれましたね・・・
要約するとこうです。
我が家の太陽光発電。
・毎月1,000kWhぐらいの電気を売って
・毎月2万円ぐらい稼いでくれています!
Yeah!!
これすなわち完全なる不労所得!
月2万円はデカいすよ!!
それでは、内訳などについて詳しく見ていきましょう!
我が家で実装している太陽光発電のスペック
っと。前提条件の紹介がまだでしたね。
冒頭で軽く紹介した条件だけではイメージしきれないと思うので、もうちょっと詳しくお伝えします。
我が家のソーラー設備詳細、生活スタイルは以下の通りです。
メーカー:パナソニック
製品名:HIT 240LP(VBHN240SJ51)
搭載量:11.04kW
買取方式:余剰
買取単価:18円
・我が家はフルタイム共働き
・平日の日中はほとんど家に居ません
・休日は一日中家で過ごすことが多いです
・省エネ基準地域区分の5、6地域
(雪が降るのは年に数回)
・日照時間ランキングは20位前後
全国平均よりちょっといいかな?という具合です。
同じような条件の方も多いんじゃないでしょうか?
それでは、年ごとの詳細データを見ていきましょう!
年ごとの発電量・売電量・売電収入を紹介
今回データをまとめたのは2019-2020年の2年間。
発電量と売電量・売電収入は以下の通りです。
(それぞれ、1月~12月の合計値です。)
発電量:14,133kWh
売電量:12,448kWh
売電収入:242,634円
【2020年】
発電量:14,342kWh
売電量:12,410kWh
売電収入:245,714円
売電収入の月ごとの推移、内訳は以下の通りです。
レンジは15,000円~30,000円ほど。
平均値は前述の通り20,000円でした。
今回は2年間のデータをまとめましたが。
今のところ毎年コンスタントに24万円ぐらいずつ稼いでくれていますね。
ナイス!
※※補足説明※※
余剰買取の場合、売電量と発電量は異なります。
【売電量=発電量-自家消費分】
我が家の場合、過去の実績データから毎月の自家消費は100~170kWh。
平均すると150kWh程度でした。
我が家の場合、発電量に占める自家消費分の割合は12~13%といった結果になりました。
この自家消費分は電気を買わなくていいので、毎月の電気代が安くなっています!
よく業者が出してくれるシミュレーションは「発電量」だけの記載の場合も多いです。
自家消費分を考えないと本当に正確な値は把握できないので注意しておきましょう!
シミュレーション結果と比較して発電量はどうだったか?
ここでは、事前に行ったシミュレーションと比較して発電量がどうだったかを評価してみましょう。
僕、ソーラー設備を導入するにあたって4社から9パターンの見積もりをもらいました。
当然それぞれについてシミュレーションの結果が付いてきましたが、1kWあたりの発電予測量は1,092kWh~1,258kWhのレンジ。
9パターンの平均をとると1,176kWh/年でした。
また、自分の住んでいる地域にあるモデル発電所のデータがWebで公開されていて、その平均を計算したところ1,200kWh/年でした。
上記予想に対して、実績は以下の通りです。
発電量:14,133kWh
1kWあたりの年間発電量は1,280kWh
【2020年】
発電量:14,342kWh
1kWあたりの年間発電量は1,299kWh
・予測値は約1,200kWh/年
・実測値は約1,290kWh/年
差分+90kWh。
我が家は11.04kWhのソーラーを積んでいるので。
年間で11.04×90=994kWh。
約1,000kWhぐらい予想より多く発電している結果となりました!
まとめ
今回は「太陽光発電の売電収入まとめ。」と題しまして、我が家の太陽光発電の発電量・売電量・売電収入についてまとめてきました。
最後に要点を再度整理しておきましょう!
我が家の太陽光発電は・・・
・発電量:14,238kWh/年
(1,187kWh/月)
・売電量:12,500kWh/年
(1,050kWh/月)
・売電収入:約24万円/年
(約2万円/月)
・毎月1,000kWhぐらいの電気を売って
・毎月2万円ぐらい稼いでくれています!
毎月の売電収入で見ると。
レンジは15,000円~30,000円ほど。
平均値は前述の通り20,000円でした。
2019~2020年の2年間分をまとめてみましたが、今のところ毎年安定してコンスタントに稼いでくれています。
シミュレーションで予想していた発電量より上振れしていますし、今のところは大満足といったところですね!
また、売電収入の他に電気代も毎月3,500円ぐらいは安くなっています。
つまり我が家で太陽光発電がある事で得られる経済メリットは。
毎月23,500円!!
10kW以上は消費税が上がると売電単価も上がるので、地味に増税対策になっている側面もあります。
このまま行くと20年後が超楽しみっ!
頼む!晴れてくれっ!!
トータルで見ると、まだまだ利益が出せると思います。
複数社から見積もりをもらえば最新の相場観も分かると思いますので、ソーラーを検討している方は一括見積を試してみましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます!!
色んな方のリアルな体験談が読めておもしろいので、ぜひ覗いてみてください。