テレビの壁掛けは、配線の隠し方が「命」!!
ここでミスるとせっかくの「おしゃれテレビ環境」が台無しになります。
せっかくテレビを壁掛けにしたのに、配線が丸見えではもったいないですYO!
「配線をうまく隠す」
それはテレビを壁掛けにするときの必須科目と言ってもいいでしょう!!
とはいえ、簡単そうに見えて実は難しい配線隠し。
今回は、我が家で実践している配線隠しのテクニックを3つ紹介したいと思います。
テレビの買い替えやレコーダー、ゲーム機器の追加にも柔軟に対応できる汎用性の高いテクニックです。
ちなみに今回のテクニックは、家本体の加工や間取りに絡む話のため、基本的に新築で家を建てる方向けの情報となっています。
が!
すでに家を建てている人や、賃貸で壁掛けにしたい人向けに役立つ「超カンタンな配線隠しのテクニック」についても解説していますので、ぜひ最後まで読んでいって下さい。
それではいきましょう!
失敗しない配線隠しのテクニック3選!
まず始めに、今回お伝えするテクニックをまとめて紹介しましょう。
我が家で実践している壁掛けテレビの配線テクニックは以下の3つ!
①テレビ裏に、コンセントを確保!
②壁裏に、収納スペースを確保!
③壁を、ぶち抜く!
この3つを実現する事で、テレビ周りはこんなにもスッキリとオシャレになります!
正面から見た時に、配線は一切見えません!
ちなみに下の写真は、こないだ泊まったホテルの写真なんですが、残念ながらテレビから配線が垂れ下がっていました。
配線が見えているとそれだけでかなりダサく見えますよね?
垂れ下がっていた配線をちょっと隠してやるだけでだいぶイメージ変わりますよね?
個人的には「配線」が見えた時点で、テレビの壁掛けは失敗だと思ってます。
そのぐらい配線を隠すことは重要なんです!
今回お伝えする3つのテクニックは、あなたの家の壁掛けテレビを確実にワンランクレベルアップさせてくれるハズです。
それでは、壁掛けテレビの配線を隠すためのテクニックを詳しく見ていきましょう!
テレビ裏に、コンセントを確保!(テクニック①)
まずはコレです。
テレビは「電気」と「電波」が無ければ動きません。
なので、”壁掛けしたテレビ本体で隠せる位置”にコンセント(電源とアンテナ)を設置しましょう!
この条件をクリアするだけで一気に配線が隠しやすくなります!
足元付近にコンセントがあったとしたら、こんな感じで電源コードとアンテナ線が見えちゃいますからね。
もしもあなたが、テレビに以下のようなものを一切繋がないなら、このテクニック①さえクリアできればOKです。
・ゲーム
・レコーダーやプレーヤー
・録画用ハードディスクetc…
電源とアンテナさえ繋げば、最低限テレビは楽しめますからね!
テレビに様々な機器をつないで楽しみたい場合は、アンテナ専用コンセントをあえて付けないのも一つの手です。
アンテナ専用コンセントとはこんなやつ。
みなさんの家にも必ずありますよね。
というのも、例えばレコーダーなんかを繋ぐ場合、アンテナ線の接続は以下の様になるケースがあります。
×アンテナから直接テレビに接続
○アンテナからレコーダーを介してテレビに接続
壁にアンテナ専用コンセントがあると、この辺の配線接続で融通がきかなくなります。
我が家では壁に開けた穴から直接アンテナ線を取り出せる様にしています。
↓こんな感じで。
この様に、アンテナからの線をテレビ側にもレコーダー側にも取り出せる様にしています。
壁裏に、収納スペースを確保!(テクニック②)
続いてはこちらのテクニック。
テレビを設置した壁の裏に、収納スペースを確保しましょう。
そしてそこに、レコーダーやゲーム機器などのテレビとつないで楽しむための機器をまとめて置いちゃいましょう!
余ったスペースには、DVDやゲームソフトなどの見た目がガチャつく雑多なものを置くこともできますよ!
裏側に収納スペースを作ることで、テレビの周りを超スッキリさせる事ができるようになります。
雑多なものを全部裏に隠してしまいましょう!
テレビボードを置くのもいいんですが、いろんな機器を置けばそれだけで配線も増えキレイに隠す事が難しくなります。
せっかくテレビを壁掛けにしても、レコーダーやゲーム機の本体、配線が散らばっていたらガッガリですからね。
収納はテレビからあまり遠くに作りすぎてもNGです。
距離が長いとそれだけ配線も長くなります。
長いケーブルも用意しないといけません。
ケーブルを取り回す経路にも気を使う必要があります。
(壁の中に先行配線したりカラ配管を入れたりと大変。)
何より、後からレコーダーやゲーム機を追加するのが超大変です。
間取りの制約があるので実現が難しいケースもあると思いますが、
最短距離で配線を繋ぐことのできるテレビ裏が理想的なんじゃないかなーと思います。
あと、怒らないで聞いて欲しいんですが。
このテクニック②は、それだけでは「全く」役に立ちません(笑)
オイオイオイ!!
ここまで話しておいてなんやそれ!(怒)
となった方、もうちょっとだけ読んで下さい!
大丈夫!次読めば納得するから!
というわけでテクニック②を活かすためのテクニック③を見ていきましょう!
壁を、ぶち抜く!(テクニック③)
最後はコレ。
テレビを取り付ける壁を。。。
ぶち抜きましょう!!!
こうすることで「壁にかけたテレビ」と「壁裏の収納スペース」をつなぐ配線の通り道を確保する事ができます。
配線を通す道があってこそ、テクニック②(壁裏の収納スペース)が活きてきます。
よく壁掛けテレビの配線テクニックで語られる様な、
・壁の中にあらかじめ配線を通しておく隠蔽配線
・壁の中にあらかじめ配線を通すための配管を通しておく隠蔽配管
こういった小細工は不要です!!
単に、壁に穴をあけてやればいいんです!
どうせテレビの裏なんで、隠れて見えなくなりますしね。
あまりガチガチに作り込みすぎると、
・後から機器が変わって線の種類が変わる。
・ゲーム機などを追加して配線の数が増える。
こんなシーンに対応できなくなります。
・配線を何本通すかもわからないし。
・コネクタ形状の大きいものがあれば細い配管は通らないし。
・将来テレビやレコーダーを買い替えたり、ゲームが増えるかもしれない。
そんな時にドカッと空いた穴があれば、後からいくらでも「配線通し放題のやり放題」なんです!
「将来何があっても柔軟に対応できること」
これ、めっちゃ大事な要素です!
このようにテクニック②はテクニック③と合わせてこそ効果を発揮します。
スペースの確保や壁の穴あけが必要なので、賃貸住宅では少し厳しいかもしれませんが、これから間取りを考えて家を建てる方はぜひ参考にしてもらえればと思います。
建築済み、賃貸でテレビを壁掛けにしたい人のための配線隠しアイテム
ここまで新築住宅向けの配線隠しのテクニックを3つ紹介してきました。
でもうちは賃貸だしなぁ。
もう家を建てちゃってるし、いまさら間取りも変更できないわぁ。
こんな状況でもテレビを壁掛けにして少しでもオシャレにしたいと考えている人もいると思います。
そんな人にオススメな配線隠しのアイテムがコチラ!
この配線モールを使えば、カンタンに配線を隠す事ができます。
モールは両面テープで壁に貼り付けるだけなので取り付けも超カンタン!
配線がダランと垂れ下がっているのと、真っ直ぐなモールに収納されているのとでは見た目が全然違います。
モールは何色かあるので、壁紙の色に一番近いものを選びましょう。
コーナー部材もあるので、曲げにも対応可能ですよ!
まとめ
今回は「壁掛けテレビの配線を隠そう!」と題しまして、失敗しない配線隠しのテクニックを3つ紹介してきました。
「配線をうまく隠す」
それはテレビを壁掛けにするときの必須科目でしたね。
そんな必須科目をクリアするためのテクニックは次の3つ。
①テレビ裏に、コンセントを確保!
②壁裏に、収納スペースを確保!
③壁を、ぶち抜く!
ここまでやれば「確実」にあなたの「視界」から「配線」を排除する事ができるようになります。
かなり完成度の高い壁掛けテレビ環境が整うこと間違いなしですYO!
とはいえ、これらのテクニックを実現するためには家本体の加工や間取りの制約があるのも事実。
賃貸住宅だったりすでに家を建ててしまっている人もいるでしょう。
そんな人は配線モールを使ってサクッと配線を隠してしまいましょう!
これから家を建てる方はもちろん、すでに建てている方も賃貸住宅の方も。
テレビ環境を考えられる時は参考にしてもらえればうれしく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます!!
色んな方のリアルな体験談が読めておもしろいので、ぜひ覗いてみてください。