・Oops!毎月の光熱費が、高い。。。
・オール電化の光熱費ってどのぐらいになるんだろう?
・ZEH住宅って、実際のところどう?光熱費安いの?
・賃貸から一戸建てマイホームに引っ越したら光熱費は安くなるの?
こういった疑問・悩みを抱えている方向けに、ZEH住宅の我が家の光熱費をまとめてみました。
今回は必見!
特定の月やある年についての報告記事とは一味違いますよ!!
今回まとめたデータは実に3年分!
長期間のデータをまとめることで、
猛暑/冷夏の夏。
温暖/極寒の冬。
こういった年度ごとの変動要因を無くし、ある程度収束した信頼性の高いデータを皆さんに提供できるようになります!
ある年度、月を切り取ったデータでは相場観、感覚がつかめない場合もありますからね。
今回の記事を読んで頂ければ、ZEH住宅で光熱費がどのぐらいになるのか?
その相場観を知ることができるようになっています!
是非あなたの家と比較しながら読んでみて下さい!
それではいきましょう!
オール電化のZEH住宅、その光熱費は?
まず初めに前提条件を確認しておきましょう!
性能が特別高いわけでも低いわけでもないって感じですね。
オール電化です。
電気料金プランは電力会社のオール電化向けプラン(夜間電力が安いタイプ)。
ソーラーは約11kW搭載しています。
割と温暖な地域(省エネ基準地域区分の5、6地域)。
雪が降るのは年に数回程度です。
共働きなので平日の日中は基本家に居ません。
土日は一日中家で過ごすことが多いです。
冷暖房をはじめ、各種家電は節電を気にせずガンガン使っています!
もちろんお風呂は毎日湯張り!
「節電」や「節約」を特に意識せず、使いたいときに使いたいだけ使うストレスフリーなスタイルを貫いてます!
冷暖房の使用頻度や住み心地は、コチラの記事も参考にしてもらえればと思います。
前置きが長くなりましたね。
お待たせしました!
我が家の実際にかかった光熱費を紹介していきましょう!
2018年~2020年の3年間における我が家の光熱費はコチラ!
各年(1月~12月)の合計値です。
電気:132,715円(月平均:12,065円)
水道:47,418円(月平均:4,310円)
灯油:1,788円
電気:121,989円(月平均:10,170円)
水道:57,882円(月平均:4,820円)
灯油:3,229円
電気:118,336円(月平均:9,860円)
水道:63,987円(月平均:5,330円)
灯油:3,003円
時期によってもちろん増減はありますが、月平均にならすと、
電気代は10,700円/月。
水道代は4,800円/月。
こんな感じの負担感となりました。
※灯油は年2~3,000円なので誤差の範囲と考えていいでしょう!
ソーラーの自家消費分や売電収入のデータも見たいところではありますが、今回は毎月出ていくお金にのみフォーカス!
「毎月支払う光熱費」の紹介のため、一旦置いておきたいと思います。
それでは、各項目の詳細データを見ていきましょう!
電気代の詳細
以下のグラフは2018年2月~2020年12月までの3年分の各月の電気代です。
傾向としてはやはり、真夏(8~9月)と真冬(1~3月)の料金が高めになっていますね。
2018年の2月は引き渡し直後で、中旬ごろまで旧アパートと新居を行ったり来たりしていたので若干安め。
本格的に住み始めた3月はエコキュートが最適化設定されておらず、毎晩フルパワーで容量満タンまで湯沸かししていたこともあり、かなり高めに出ています。
全体を通してのレンジ感は7,000円~15,000円。
平均値は前述の通り10,700円/月という結果になりました。
オール電化でこれなら、まぁまぁ安い方なんじゃないかと思います。
水道代の詳細
以下の表は2018年2月~2020年12月までの3年分の各月の水道代です。
我が家は基本的に毎日お風呂を湯張りするので、季節による変動はあまり見られず横ばいな結果になりました。
グラフからもう一つ見える傾向として・・・
水道代、毎年ちょっとずつUPしとるやないかい!!
原因は「芝生」と「水遊び」です。
我が家、2年目(2019年8月末)に芝生を植えました。
植え付け直後は水を大量にやり続けないといけないので、特に2019年9月はめちゃめちゃ水道代がかかっています・・・
天然芝は毎年暖かくなってくると水やりが必要なので、その分水道の使用量が底上げされた感じですね。
もう一つの「水遊び」。
我が家、3年目(2020年)の夏に巨大プールを導入しました。
夏場は毎週末のように庭にウォーターパークをセッティングしていたので、まぁまぁ水道代がUPしています。
こんな感じで、芝生と水遊びによって我が家の水道使用量は年々かさ増しされてきました。
今後はこれ以上増やさないようにしないと・・・
とはいえ、レジャーに出かけることに比べればまだマシな負担なので、何とか許容範囲です。
全体を通してのレンジ感としては4,000円~7,000円。
平均値は前述の通り4,800円/月という結果になりました。
灯油の使用状況
我が家では冬場の暖房に石油ファンヒーターを併用しています。
以下の表は2018年2月~2020年12月までの3年分の各月の灯油代です。
使用頻度はそれほど高くないので、20リットルのポリタンクを年に1~2回給油するかどうかといったところ。
費用負担は年間2,000~3,000円程度。
ほぼ誤差の範囲内ですね。
まとめ
今回は、「オール電化(ZEH)住宅の光熱費(3年分)を大公開!」と題しまして、我が家で実際にかかった光熱費を紹介してきました。
ZEH仕様である我が家の光熱費の相場観は、
電気代:7,000円~15,000円(平均10,700円)
水道代:4,000円~ 7,000円(平均4,800円)
灯油代:年間2,000~3,000円程度。
という結果になりました。
3年間という長期間の実績データをまとめることで、
猛暑/冷夏の夏。
温暖/極寒の冬。
こういった年度ごとの変動要因を無くし、ある程度収束した信頼性の高いデータを皆さんに提供することが出来ていたかと思います!
全部合わせると大体16,000円/月ぐらいの費用負担。
我が家の光熱費。
あなたのご家庭と比べてどうだったでしょうか?
ちなみにですが、以前僕が賃貸住宅に住んでいた時の光熱費は以下の相場観でした。
・電気ガス水道全てをカツカツに節約していたころの光熱費が15,000円程度。
・娘が生まれてから今と同じような生活スタイルにした後は毎月2,5000円程度。
光熱費の金銭負担だけで見ると、
「超ストレスフルな賃貸での節約生活」=「節約なしの快適マイホーム生活」
といった感じですね。
我が家の場合、マイホームに引っ越すことで確実にQOL(生活の質)と光熱費負担は改善しました。
これから家を建てられる方にとっても、最近の住宅の光熱費負担の相場観を知るいい機会になったんじゃないかと思います。
光熱費は毎月、一生かかるお金です。
マイホームを検討しているときって、ついつい家や土地の購入金額、ローンのことばかりに目を奪われがちになりますが、
「光熱費」についてもしっかり調べて考えておく!
コレも失敗しない家づくりの大切なポイントなんじゃないかなーと思います。
今回のデータが参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます!!
色んな方のリアルな体験談が読めておもしろいので、ぜひ覗いてみてください。