「おうちでドック」をやってみて気づかされた大切なこと

ローンのこと

どーも皆さんとん吉です。

まずはじめに、今回の記事はいつもの記事とはちょっと違います。

どちらかというと我が家の事情、プライベートに関する内容を含んでいます。
いつも割と明るめのテンションで書いているこの家づくりブログに、今回のようなちょっとセンシティブな内容を書くかどうか正直悩みました。

悩みましたが、この一件を通して得た気付きや経験も、たぶん誰かの役に立つこともあるんじゃないかな、と思い記事にすることにしました。

なので今回はいつものように役立つ情報を体系的にまとめた文章でなく、当時僕自身が感じたこと、思ったことをただ吐き出すだけの「自己満足回」に感じられるかもしれません。
(※今回の内容は2020年6月19日に当時の感情をメモしておいたものをベースに書きました。)

とはいえただの自己満足だけで終わってしまわないよう、当時思ったことから「家づくりにおいて気をつけておきたい事」についても書いてみました。

・これから家づくりを検討している人も。
・すでに新居でステキな新生活を始められてる人も。

決してその幸せがずっと続く保証が無いんだってこと。

たった一つの事で、これからの人生が大きく変わってしまうこともあるってこと。

過去の決断が正しかったかどうか疑心暗鬼になってしまうことがあるんだってこと。

そういう事もあるんだってことを、ほんの少しだけ心の片隅に置いておいてもらえるといいんじゃないかなと思います。

それではいきましょう。

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はじまりは「おうちでドック」をやってみたこと

ある日妻が僕に言いました。

自宅でできるがん検診があるんだって。
二人とも30代半ばだし、一度やってみておこうよ、と。

正直がんなんてまだまだ先のことだろうとも思いましたが、せっかくなのでやってみることにしました。

今回やってみたのはおうちでドック がんリスクチェッカー

これ、わざわざ病院に行くこと無く、自宅で手軽にチェックすることが出来るものなんです。

で、夫婦それぞれ検査キットをやって郵送で送り返しました。
後日検査機関から結果が送られてくるってわけです。

1週間ちょっとで結果が送られてきました。僕のだけ。

同時に送ったのに僕だけ先に返ってきたんです。
ちょっと引っかかるじゃないですか。

でもまぁ、男性と女性で検査項目が違うとか、そんな感じかなーと待っていたら、さらに数日後に妻のものが送られてきました。

そこには再検査用のキットと一枚の案内用紙。
前回の検査結果が異常な値だったらしく、皮脂等の異物混入の疑いがあるため再検査させてほしいとのことでした。

2人で確認しながらしっかりやったのになぁ、と思いながらも、この時はあまり重くとらえていませんでした。

でも日に日に調べたり考えたりしている間に、明らかに僕たちの気持ちは沈んでいきました。
どんどん不安になってきている自分達がいることに気づきました。

いやいや、まぁ何かの間違いでしょ?と思う自分と、
もしかしてもしかするとホントに妻は危ないのか?

と思う感情が行ったり来たりし始めたんですね。

心配事や不安がどんどん押し寄せる

「妻がいなくなるかもしれない」、というリアルな感情が芽生えた今、それまでは意識したことすらなかった不安や心配事が一気に押し寄せてきました。

当時僕が、ぐちゃぐちゃになってきた頭の中を整理するために書いたメモをそのまま載せますね。
正直まとまりがない文章になっていると思います。

・まだ病院で精密検査したわけじゃない。まだ分からない。

・今回の検査は擬陽性が少ないらしいので不安だ。

・もし妻が悪い状態だったら、一体あと何年一緒にいられるんだろうか

・まだ5歳の娘は耐えられるのか?せめて娘が大きくなるまでは・・・

・一人娘なので、もし僕にも何かあったら娘はホントに独りぼっちだな・・・

・この家で娘と二人きりは寂しいな。

・夜は泣いちゃうんだろうか。僕は娘を安心させてあげられるのか。

・仕事は今のまま続けられるのか。給料は。ローン返済は大丈夫だろうか。

・治療費っていったいいくらかかるのか、どんな治療があるのか。

・最近はがんは治るというが、実際どうなんだろうか。

・なんでウチなんだろう、毎日精いっぱい頑張っているのに。
健康にも気をつかっているのに。

・娘が結婚した後は、僕は独りぼっちだな、さみしいな

・家、ちょっと大きすぎたかな。もう少しコンパクトでも良かったかな。

 

改めて書いてみて思ったのは、心配事って大きく分けると以下の3つなんだなってこと。

①大切な人を失う精神的苦痛

②日々の生活に追われる肉体的苦痛

③生活費やローン支払いなどの金銭的苦痛

こうやって大きく分けると、①以外はお金で解決できるんですよね。

家づくりはめちゃくちゃお金かかります。

人生を左右するぐらいの金額が動くので、やっぱり家づくりをうまくやっておくことが最大のリスクヘッジになるんだなと改めて思いました。

家づくりって幸せ?

家づくりはとても幸せです。
家族で話し合って理想の家を作って、そこに家族と住む。

僕自身、新居に住みはじめてもうすぐ2年半ですが、ホントに幸せの絶頂です。

でも幸せが大きいぶん、それが崩れた時の絶望感がハンパないんだってことに今回気づかされました。

レアケースだとは思います。
若くして大病を患ったり、亡くなってしまうケースはなかなか無いでしょう。

でも、可能性はゼロじゃない。
そういうケースもあり得るんです。

家づくりは幸せです。
コレは自信をもって言えます!

でも僕は今、その幸せが音を立てて崩れていくかもしれないという恐怖も持っています。

今までは「何となく大丈夫だろう」と思っていたことですが、「自分の身にも起こり得るかもしれない」という事に改めて気付かされました。

これから家づくりをされる人に向けて

無理な住宅ローンを組まないようにしましょう。

これにつきます。
大切な事なのでもう一度言います。

無理な住宅ローンを組まないようにしましょう。

家づくりをするときって、希望と理想が入り混じってあれもこれもやりたくなります。

そして超低金利でローンを借りれば大体何とかなっちゃうので、少し無理をしてしまいそうになる気持ちも生まれます。

でも、ローンはローン。
借金です。

ローンを組んでいる人(団信に入っている人)が亡くなればローンは無くなりますが、ローンを組んでいない配偶者が無くなった場合ローンはそのまま残ります。

妻はいない、ローンは全部残る、育児家事は全部自分、仕事もフルタイム・・・
正直、想像しただけで恐ろしいです。

妻を失った喪失感を抱えながら、毎日の仕事や家事育児に追われ、さらにお金がない状態になったとしたら。

なのでせめて、残ったローンの負担が苦にならないような。
そんな金額に抑えておいた方が良いんじゃないかと思うんです。

やり方は色々あります。

そもそも借りる金額を減らすとか。

共同名義で按分してローンを組むとか。

生命保険でバランスをとるとか。

大事なのはどちらが倒れても大丈夫なようにしておくこと。
精神的に打ちのめされても、肉体的にきつくても、せめて経済的にだけはダメージを受けないようにしておいてほしい。

ちょっとだけでいいので、こういったパターンも検討しておいてほしいと思います。

おわりに

今現在。

妻は元気です。
娘も元気です。

一緒にいるといつもと同じように笑って過ごせます。
そこには今までと何ら変わりない幸せな日常があります。

でも、今までと一つだけ変わったことがあるんです。
それは

「妻がいつかいなくなっちゃうかもしれない」というリアルな感情が生まれたこと。

今までは、いつまでもこの幸せがずっと続くんだと、そんな漠然とした思い込みがあったんです。
でも今は違う。

もしかしたら妻がいなくなるかもしれない。

可能性は低いかもしれないですが、その可能性がゼロじゃないってことに改めて気づかされました。

ふとした時に妻との別れや、幼い子供と二人っきりの生活を想像してしまいます。

みんなで作ったマイホームで、今までは3人で笑いあっていた空間で。
僕と娘の2人だけで日常をやっている。

そんな光景、どう考えても耐えられない。

幸せなマイホームでの生活は家族あってこそ

そういった大切な感情に改めて気付かされました。

 

正直、こんな検査しなければ良かった、と一瞬思いもしました。

知らないままならこんな悲しい感情と向き合うこともなかったのに、と。

でも、もしがんになっているとしたら、知らないだけ、気づかないだけで病気はどんどん進行するでしょう。
そしてある時取り返しがつかない状態で見つかるでしょう。

たとえ今回病気が見つかったとしても、早期発見でもそうでなくても。
検査も何もせず放置している状態よりは治る可能性は格段に高いはずです。

きちんと向き合うための時間は確保できると思います。

心の準備も何も出来ないまま、突然大切な人を失うなんて絶対に嫌です!

もちろん今の時点では分かりません。
何もないに越したことはありません。

それでも、今後は定期的に検査して調べておいた方が良いと真剣に思うようになりました。

・まだ若いから大丈夫だろうと思っている方も
・これまでの生活習慣にちょっと不安がある方も

一度検査しておいて損はないと思いますよ。

とん吉
とん吉

最後まで読んで頂きありがとうございます!!

色んな方のリアルな体験談が読めておもしろいので、ぜひ覗いてみてください。

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