注文住宅の値引き交渉ってしてもいい?何回ぐらいがベストか?

相見積もり道場

家って値引き交渉してもいいんでしょうか?
値引きを要求したがためにメーカーとの関係が悪化し、丁寧に家づくりをしてくれないんじゃないか?
そんな悩みを持ったことありませんか?

安心してください!
今回お話しすることを知ればそんな悩みを持つことは無くなるハズです!

値引きに対する不安をなくすためには

・なぜ値引きしてほしいのか?
・なぜ値引きに応じてくれるのか?

この2点を理解することがとても重要。

今回は値引き交渉について、気を付けておきたいポイントをいくつか紹介します。
これを読めば、あなたは躊躇することなくメーカーに値引きを要求をすることが出来るようになるでしょう。

それではいきましょう!

初めにズバリ書いてしまいましょう!
値引き交渉、バンバンやって下さい!全然OK!

住宅メーカーの営業マンでもない僕が言うのもなんですが、OK牧場!!

回数は3回がおススメです!
これより少ないとあっさりしすぎますし、多いと棘が立ちます。

交渉事って、お互いが苦労して歩み寄って結論を出した方が結果に対する満足度が高まる傾向があります。

せっかく交渉するんですから、あっさり引いてしまったのでは勿体ない。
逆に、何度も何度も「安くしてよー」というのもクドイ。
あっさりしすぎずネバ過ぎず、お互いがそこそこ頑張って気持ちよくWin-Winで終わる必要があります。

それでは、ここからその根拠を見ていきましょう!

なぜ値引きしてほしいのか?

そもそも僕たちが家を買うとき、なぜ値引きしてほしいと思うんでしょう?

値引きしてほしいのは「少しでも安く買いたいと思う心理」が働いているからですよね。
そもそも、充分な満足度が得られるなら値引きなんて要求する必要はない訳です。

つまりは、その家の”値段が高い!”と思っているということ。

「どうしてもそのメーカーの家でないといけないんだ!」という訳ではない。
または、お金に糸目をつけないほどこだわる理由もない。

ダメだったら他のメーカーを探せばいいやという、言わば”選択肢がある”状態なんですね。

だから少しでも安く「おトク」に買いたいと思うわけです。

なぜ値引きに応じてくれるのか?

では逆に、なぜメーカー側は値引きに応じてくれるのでしょう?

これは「少しでも多く契約をとりたいと思う心理」が働いていると考えられます。
多少値引きしてでも、やはり契約は欲しい。

一般的には、もともとの金額が値引きを前提に設定していて、値引きしても利益が出るケースがほとんどです。

えーー!それってぼったくりちゃうの??

こう思う方もいるかもしれませんが、これは別に悪いことでもなんでもなくて、企業が利益を上げて生き残っていくために当然のようにやっていることです。

それにお客さん全員が全員値引きを要求してくる訳ではありません。
色んな人がいますから。

・値引きされなければ利益ウホウホでラッキー!
・値引きされてもそこそこ利益は出る。

こういう仕組みになっている訳です。

ということは、こちらもやはり”価格について高い”と思っている(値引きしろがある)という事です。

どうしてもその「お客さん」でないといけないという事はないですが、できれば契約してほしい。
もちろん営業マンにはノルマもありますし、契約を取れれば取れるほど自分の懐も潤いますので。

「離れていくぐらいなら、多少値引きすることで契約してくれた方がいいや」と思うわけです。

住宅メーカーの市場背景を考えてみる

現代はいろんなメーカーが「マイホームを建てる」という同じサービスを提供しています。

あなたが日本中どこに住んでいても、周りには何社かの住宅メーカーがあると思います。
当然買う側のあなたには、「どこのメーカーで建てるかを選ぶ権利」があります。

「どうしてもそのメーカーがいいんだ!」という場合は選択肢がなくなりますが、そうでない場合はメーカーを決めるのは「あなた」です。

同じサービスを提供しているメーカーが複数ある以上、当然金額面でも比較して当然です。

ただ忘れてはいけないのが、メーカー側にも「あなたに家を売らないという選択肢」があるという事。
メーカーが複数あるのと同時に、お客さんもまたかなりの数がいますから。

「おうおう!家買ってやるぜー!安くしろよなー!」

こんな横柄な態度で絡んでくるお客さんがいたら、正直「よそ行ってくれや・・・」ってなりますよね(笑)

こだわりを持ってやっているデザイナー住宅志向のメーカーや、小規模なメーカーとかは値引きを嫌う傾向があるようですね。
「良い物を作るためにはそれなりのお金がかかるのが当たり前だ!」という感じ。

このような一部の例外ケースを除いて、値引きはまぁ当たり前のこと。
元々の価格設定が値引きを前提に高めになっていることも多いですし、あまり気にせず気楽に値切ってみましょう(笑)

メーカーの規模も考慮する

あなたが値引きを要求するとき、相手メーカーの規模感にも気を付けておく必要があります。

なぜかというと、メーカーの会社規模によって値引きのされやすさ、値引き額が変わってくるためです。

一般的に、規模の小さいところはあまり大きな値引きを期待しない方がいいでしょう。
ネームバリューで売っている、ブランドを売りにしているような大手メーカーも微妙です。

まず小さい会社には体力がありません。

年間建築数が数棟とかでやっているメーカーって、時間をかけた丁寧な施工や、特徴的な部材を使うことを前面に出して高めの金額設定(高い利益率)で売っているところが多いです。
数が少ないと利益率が高くないとやっていけませんから。

年間建築数が少ないメーカーって、あなたの家1軒の値引きの影響度が結構デカイ!

つまりは、吸収してあげるところがないんですね。

逆に、ブランド力で売っているようなメーカーも値引きに対して強気なケースが多いです。
ブランドが定着しているので放っておいてもある程度のお客さんが付きますので、あえて無理して値引きしてまであなたに家を売る理由がありません。

このように、メーカー規模を原因とした値引き交渉が難しいケースには

・値引きしたくても出来ないケース(高く売らないと事業を継続できない)
・値引きしたくないケース(値引きしなくてもお客さんは寄ってくるのであえて安く売る必要がない)

の2パターンがあります。

こういうメーカーに対して頑張って値引き交渉しても疲れるだけですので、あまり深追いしないようにしましょう。
ではどんなメーカーが良いかというと。

そこそこの規模の、特に特徴のないメーカーがねらい目です。

「絶対にそのメーカーでないといけない理由」がない限り、最終的な決定権はあなたにあります。
今のご時世、どうしても最後には価格で勝負せざるを得ないもの。

年間数棟とかで回している地元の小さい工務店などは厳しいかもしれませんが、年間数十棟とか建てているそれなりの規模のメーカーならあなたがそこまで心配することはありません!

全体で十分利益も乗ってますので、数十人のうち何人か多少強気な値引きをしてきたところでそれほど痛くもありません。

そもそも値引きという言葉も出さずに契約する人だっています。
こう考えてみましょう。

値引き交渉、やったもん勝ちw

もちろん契約後にギクシャクするような厳しい値引きはしてはいけませんよ、人道的に。

まとめ

結局のところ家って、僕たち買う側も、メーカーの売る側も「高い」と思っている商品なんですね。

出来るだけ安く買いたい僕たちと、ちょっと値引きしてでも売りたいメーカー。
値引きはお互いが満足感を感じることが出来るWin-Winの状態を作り出すために必要な行為であるといえます。

全く値引きをせずに買ったあなたは、メーカーから見れば超おいしい客!
メーカーがWinであなたがLoseの状態。

逆に、値引きに値引きを重ねてとんでもなく安く買ったあなたはメーカーから見ればあまり旨味のないメンドクサイ客という訳です。
メーカーがLoseであなたがWinですね。

いい家づくりはあなたとメーカーの二人三脚で成立します。

お互いが気持ちよく信頼関係を築いていかないと、満足度の高い家づくりを行うことは難しいでしょう。

もちろん値引きなしであなたが満足ならそれもWin-Winです。
メーカーにとっても値引きなしが一番いい状態なのは間違いありませんので、不満がないなら値引きなんてする必要はありません。

しかし今はありとあらゆるサービスがあふれる時代。
少しでも良い物を、少しでも安く買おうという時代です。

高いものが品質がいいとは限らず、安くてもいい物はたくさんあります。
(もちろん適正価格を下回るほど安い場合は別ですよ!)

マイホームという一生の中でもトップクラスの高い買い物をする訳です。
隣には値引きしてもらっておトクに買っている人がいるのに、あなたは定価でそのまま買わされるっていうのもなんかモヤモヤしないでしょうか?

というわけで、値引き交渉って基本やっていきましょう!という話でした。

でもやりすぎは禁物!
お互いがギクシャクしないよう、相手の反応を見ながら進めていきましょう!

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村