【Web内覧会】第12回目の記事です!
今回紹介するのはお風呂。
お風呂が大好きな日本人!
憧れのマイホームを建てるからには、そりゃあこだわったオンリーワンのお風呂、憧れますよね?
家づくりに夢見まくっていた僕も当然のごとく、
・外に庭作って露天風呂を作ろう!とか
・温泉宿みたいなヒノキのお風呂がいい!とか
・せめて浴槽から坪庭が見えるお風呂にしたい!とか
妄想に妄想を重ねまくっていました。
そんな我が家のお風呂は、TOTOのサザナ。
いや・・・普っ通ーやん。。
マジか!とんだ茶番w、この前置きなんなん!?
となった方。
もう少しだけ聞いていって!!
夢を膨らませられるだけ膨らませて、最終的に「メーカー標準品」という無難なところに落ち着いた我が家。
そんな我が家だからこそ語ることのできる「お風呂談」がそこにはあります!
という訳で今回は、「飽きのこないシンプルなデザイン」を心がけた我が家のお風呂を紹介していきたいと思います。
この記事を読んで頂ければ、お金をかけずに実現したお掃除ラクラクな我が家のお風呂を内覧することができるとともに、お風呂の作り方でちょっと夢見みすぎて疲れちゃってる方の心をスッと軽くすることができる。
そんなエッセンスも盛り込んだ内容となっています。
普通なんだけどノーストレスにするためのアイデアが満載の我が家のお風呂。
是非とも見ていってください!
それではいきましょう!
お風呂の間取りレイアウトはこれだ!
はじめに、お風呂の間取りを紹介しましょう。
広さは1717サイズです。
一般的には1616や1620を選ぶ人が多いんじゃないでしょうか。
1717はちょっと変わっていますよね。
お風呂の中の写真はこんな感じです。
我が家のお風呂。
その最大の特徴はなんといってもコレ!
「TOTOサザナで実現した汚れにくいお風呂」
TOTOは水回り製品のパイオニア企業ということもあり、その品質は他の企業と比較しても群を抜いています。
要は、変にオーダーメイドでお風呂を作るより、完成度の高い既製品をそのまま使った方がお得!って事ですね。
お風呂は家の中でも汚れやすい場所。
そして掃除がめんどくさい場所でも上位にランクインします。
凝ったお風呂も確かに素敵ですが、特殊な作り方をすればするほどメンテナンスの手間は爆上がりします。
メンテナンスが増えると、当然ストレス値も爆上がりすること間違いなし!
露天風呂なんて作った日にゃあ、あんた。。。
そういった贅沢なリターンは旅行で味わえばいい。
家に求めるのは「贅沢」よりも「低ストレス」であること。
限られた「贅沢」を実現するために、毎日のストレス値を上げてしまうのはちょっとリスクとリターンが釣り合わない。
これが我が家の考え方です。
そんな我が家のお風呂。
その間取りの特徴は以下の通りです。
・アクセス良好!LDKの空調でお風呂も暖ったか。
・汚れにくいZE!「開き戸」を採用!
・プラスαの余裕を。幻の1717サイズ!
それでは、お風呂の見どころ(ポイント)について詳しく見ていきましょう!
お風呂のコンセプトは?
お風呂の基本コンセプトはコレです!
「まぁ標準でいっか。ザ!TOTOスタイル!」
汚れにくさもお掃除のしやすさも、TOTO製品を選んでおけば失敗はないでしょう!
あとは自分達でやれる範囲で、細かいところを工夫して日常のストレス値をいかに下げれるか?
こういう観点でお風呂の間取りや、オプション設備の検討をしました。
それでは、先ほど紹介した我が家のお風呂の見どころについて、詳しく見ていきたいと思います。
・アクセス良好!LDKの空調でお風呂も暖ったか。
・汚れにくいZE!「開き戸」を採用!
・プラスαの余裕を。幻の1717サイズ!
アクセス良好!LDKの空調でお風呂も暖ったか。
うちのお風呂は、LDKから扉を1枚隔てたところに配置してあります。
また、ファミリークローゼット側からもアクセス可能な間取りとなっています。
この間取り配置がとっても使いやすいんです!
まず、LDKに隣接しているので、扉を開けておけばLDKのエアコンで脱衣所や浴室内も空調することができます。
さらに、トイレが近くにあるのでお風呂前にトイレに行くのも楽ちん!
最短最速でアクセスできて日常のストレス値を下げてくれます。
さらにさらに、LDKに隣接すると言ってもリビングなどの生活空間からは離れているので、扉を閉めさえすれば存在感をかなり消すことが可能です。
「近い中で一番遠い。」
これも大事な概念でしたねー!
ファミクロも近いので、ちょっとパジャマなどを取る場合も最短でアクセス可能っス!
汚れにくいZE!「開き戸」を採用!
お風呂のドアも何気に悩むポイントだと思います。
折れ戸がいいか、それとも引き戸か、はたまた開き戸か。。。
この中で一番汚れに強く、汚れても掃除しやすいのは間違いなく「開き戸」です。
選べるのであれば必ず「開き戸」を選びましょう!
構造を見比べれば直感的に分かると思います。
ぜひショールームで稼働部の多さや、埃や汚れが溜まりやすそうな場所の観点で実物を見てみて下さい。
間取りや広さの制約があって選択肢がない場合は仕方がないですが、選べるなら「開き戸」一択!
これで間違いなしでしょう!
プラスαの余裕を。幻の1717サイズ!
最後はお風呂のサイズについてです。
ウチのお風呂は1717サイズ。
このサイズ、なかなか採用している人少ないんじゃないでしょうか?
一般的な家庭だと1616サイズが多いと思いますが、1717サイズはそれよりほんのちょっとだけ大きい浴室です。
出典:TOTO Webカタログ
その差、縦横5cm。
たった5cm。
たった5cmではありますが、その僅かな差が生み出す空間的余裕は・・・
無いよりはあった方がいいと思います!多分(笑)
広めのおっ風呂が欲しい場合、1620などにサイズアップしてしまうと間取りの制約が大きくなりますよね?
また、汚れやすい空間を大幅に拡張する。
これもなかなか勇気のいる決断です。
『広いお風呂がいいけど、広すぎると掃除大変かも・・・』
そんなチキンな考えの僕にピッタリだったのが1717という選択肢。
僅かな差額で選べるそのオプションは、「落とし所」としてはドンピシャでした。
ぶっちゃけ1616と1717の体感上の違いはよく分かりません。
分かりませんが、少なくとも我が家は1717を採用して後悔したことはありません。
関東間(尺モジュール 91cm)の家とか、ケースによっては採用できない場合もあるようなのでご注意を。
その他にも、汚れにくくなるようにお風呂の椅子を置いていない点。
シャンプーや掃除道具などを出来るだけ「吊るして」いる事もポイントです。
浴槽や洗い場の除菌洗浄オプションなどは特に採用していませんが、上記ポイントに気を付けておくだけでほとんど汚れることはありません。
毎日やっているお手入れは、お風呂上がりに、
・浴槽をブラシでサッと掃除
・床をシャワーで流してワイパーでサッと水切り
この2つだけです。
時間にして2〜3分。
これぐらいなら毎日の習慣にしてもまぁ何とかなる範囲ですね!
3年間このスタイルですが、お風呂が劇的に汚れてカビキラー!なんて事態は起こっていません。
むしろ我が家にはカビキラーがありません(笑)
どんなに汚れても、軽く拭いたり擦って取れるレベルの汚れまでです。
なので年一回の大掃除の時も一瞬で終わります。
汚れにくいお風呂にするための細かいノウハウや、ウチで毎日やっているお手入れ方法は以下も参考にしてみて下さい!
お風呂の窓の配置について紹介
お風呂の窓は1か所です。
・片引き窓×1
正直、お風呂の窓はよく考えずに勢いでつけました。
なんとなく窓あるだろう、って感じで。
お風呂に窓をつけたのは失敗だったかなーと思います、正直。
換気さえしっかりしてれば、そうそうひどく汚れることはないですが、それでもサッシ部分は汚れます。
なので年1〜2回の掃除は必要。
これが地味にめんどくさいんですよね。。。
唯一のメリットは、明け方や昼間にお風呂に入る時。
年に何回か酒飲んでやらかしてしまうぢゃ無いですか?
そんな時に、窓開けて朝風呂入ると超気持ちいいんスよねー!!
それでもやはり、掃除などの手間があるのでデメリットの方が大きかったなーと思います。
お風呂の収納について紹介
続いては収納関係について見ていきます!
お風呂の収納はTOTO標準品なので特に特徴はありません。
強いて言えば、シャンプーなどを置く棚が標準で2段ついているんですが、3段に増やしたぐらい。
そして、今はその1段は外しています(笑)
結局シャンプーなどはタオルバーに吊り下げているので、3段も要らなかったですね(笑)
あと、掃除道具や石鹸を置けるようにカウンター下にも棚がついているんですが、こちらも外しています。
掃除道具も、こんな感じで全部吊り下げています。
お風呂はとにかくなんでも吊り下げる!
これだけでかなり汚れにくい空間を作ることが可能になりますよー!
【ワンポイント】
うちではお風呂のフタも撤去しています。
こいつも汚れが溜まるパーツの代表格ですからね!
冬場はそりゃあお湯冷えますが、追い焚きすれば問題なし!
それよりは汚れや掃除の方がストレスが高いと判断しました!
フタを無くすと開け閉めや掃除の手間がゼロになるので超ストレスフリーです!
唯一の失点は、「フタ置き台」の掃除。
ほとんど汚れ無いとはいえ、少しは汚れます。
たまーに掃除も必要です。
これからお風呂を考えられる方は、思い切ってフタ置き台まで含めて無くしてみてはいかがでしょう?
お風呂の照明について紹介
お風呂の照明は薄型のシーリング照明×1灯。
ポコッと飛び出した照明はダサいし汚れやすいので、薄型を採用しました。
ここは特に無いですね。ノーコメント(笑)
そして最近のお気に入りは、あえてお風呂の照明を消して入浴すること。
連日連夜のパソコン作業で、正直目が限界でアリマス。
お風呂ぐらい、目に光を入れたく無いでアリマス。
電気を消すと言っても、隣の脱衣所の灯りはつけたまま、浴室の灯りだけを消すんです。
程よい薄暗さになってGood!
なんとも言えない癒し空間になるのでおすすめっスよ!
キャンドルとか置いてみるのも良いかもしれませんね。
風呂の壁材・床材を紹介
ここでは部屋全体の印象を決める壁材と床材について紹介していきたいと思います。
壁は基本的に、どシンプルな「白」を採用しました。
とはいえ、全面「白」だとアパート感がハンパねぇっス・・・
ということで壁一面だけ、アクセントパネルを貼っています。
このアクセント色、僕たちが家を建てる年に新規ラインナップされた色で、一目惚れして採用しました。
床はもちろん、「お掃除らくらくほっカラリ床」。
ほっカラリ床を採用することで掃除も楽ですし、柔らかいのでイスを置かなくても直接座ったり膝をついたりできます。
思い切ってイスをなくすことで、掃除の手間がゼロになるだけでなく、扉の開け閉め時に干渉するものがなくなるので超ストレスフリーになりますよー!
壁材、床材のメーカー、品番は以下の通りです。
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壁 :プリエホワイト(TOTO)
壁(アクセント) :ノルディグレーウッド(TOTO)
床材:ほっカラリ床 ライトグレー色タイル調(TOTO)
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まとめ
今回はWeb内覧会【お風呂】と題しまして、飽きの来ないシンプルなデザインを心掛けた我が家のお風呂を隅々までご紹介してきました。
完成度の高いTOTOの既製品をそのまま利用した「機能性」重視の我が家のお風呂。
いかがだったでしょうか?
露天風呂やヒノキのお風呂、総タイル張りなど、こだわったお風呂も確かに素敵です。
でも、お風呂で過ごす時間ってあまり多くはないですよね。
毎日2時間とか入る、「お風呂is人生!」の人は別ですが。。。
そんな限られた時間しか過ごさない場所に「贅沢」を持ち込んで、代わりに掃除やメンテナンスといったストレスを増やしてしまうのは少々バランスが悪いのではないでしょうか?
あくまで贅沢品と割り切って、デメリットまで受け入れて採用する分にはいいですが、そもそも忙しい僕たちには「お風呂」をメンテナンスする余裕なんて無いっス!!
水回りはとにかく汚れやすいので、一番重要視するのはメンテナンス性です。
・汚れにくさ
・掃除のしやすさ
こういったメンテナンス性について満足できる水準を確保した上で、さらにこだわりたければ「見た目」にも注力していく。
こんな考え方はいかがでしょうか?
最後に改めて我が家のお風呂の特徴をまとめておきたいと思います。
特徴的なのは以下の3つでしたね。
・アクセス良好!LDKの空調でお風呂も暖ったか。
・汚れにくいZE!「開き戸」を採用!
・プラスαの余裕を。幻の1717サイズ!
使い勝手の良さを意識した間取り配置と、汚れにくさを追求した我が家のお風呂。
それでいてあまりお金をかけすぎずに標準品で実現した我が家のお風呂。
いかがだったでしょうか?
コンセプトや間取りの考え方など、共感頂ける部分がありましたら参考にしてみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます!!
色んな方のリアルな体験談が読めておもしろいので、ぜひ覗いてみてください。
最後に。。。
僕たち自身、この間取りに行き着くまでに4社のハウスメーカーに合計21個の間取りプランを書いて頂きました。
また、間取りをもらったのは4社でしたが、そこに至るまでには19社ものハウスメーカーとコンタクトを取り、話を聞いたり見学会に参加したりと本当に大変でした。
最初は希望をうまく伝えることが出来ず、なかなか理想通りの間取りが出てこなくてモヤモヤした時期もありました。
自分で好きに間取りを書いてやろうと思った時期もありました。
でも所詮は家づくりの素人。
素人がいくら間取りを考えても、限界があります。
最初の頃はCADソフトを使って自分で間取りを書いたりしていましたが、時間だけがかかって思うように書けず。。。
とにかく消耗しました(笑)
理想的な間取りを手に入れるためには次の2つが重要です!
①希望をうまく伝えること
②数をこなすこと
出来るだけ多くのメーカーから、出来るだけ多くの間取りを頂くことで、自分の気付かなかった考え方、間取り検討の可能性が広がっていきます。
また、数をこなすことで「伝える力」も上がっていきます。
そうやってどんどんブラッシュアップされて理想的な間取りに近づいていくんです。
とはいえ、1社1社ハウスメーカーを訪問して対面でやり取りをするのはホントに大変。
とにかく膨大な時間と労力とコストもかかります。
時短!
情報収集!
勉強!
この3つの観点から、パソコンからオンライン申し込みで間取りまで書いてもらえるサービスを利用するのは大いにアリです!
もちろん無料です。
まずは軽い気持ちで、ちょっとでも多くのプロの持つ情報を入手してみましょう。
そこから学び・気づきが生まれ、失敗のない理想的なマイホーム計画がスタートするんじゃないかと思います。