【Web内覧会】第13回目の記事です!
今回紹介するのは和室。
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家の間取りを考える時、和室って地味に悩みますよねー。
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和室欲しい!絶対欲しい!
お客さん用の客間にもなるし、こたつ置いてのんびりしたい!
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そもそも和室、要らなくない?リビングあれば十分でしょ?
8畳の和室無くせば2~300万円は安くなるよ??
このように、LDK等との間取りの位置関係だけでなく、
「そもそも和室要らないんでない?」
こういう悩みも出てくると思います。
確かに和室が無くても、毎日の生活は成立しますよね。
でも!
僕は声を大にして言いたい!
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和室作って、ホントに良かったーーーーーーーー!!
という訳で今回は、「飽きのこないシンプルなデザイン」を心がけた我が家の和室を紹介していきたいと思います。
この記事読んで頂ければ、「毎日の生活をいつもよりちょっと”豊か”にしてくれる我が家の和室」を内覧することが出来るとともに、第2の寝室やリビング、客間としても使える間取りのアイデアについて学ぶことが出来るようになっています。
リビングに隣接する使い勝手バツグンの我が家の和室。
ぜひご賞味ください!
それではいきましょう!
和室の間取りレイアウトはこれだ!
はじめに、和室の間取りを紹介しましょう。
広さは6畳です。
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4.5畳だとちょっと狭いかな、でも8畳は贅沢だな。
こんな感じで6畳に決定しました。
部屋の中の写真はこんな感じです。
和室を無くそうかと考えていた時期もあったんですが、最終的には和室を作りました。
結果、とても満足しています。
そんな我が家の和室。
間取りの特徴は以下の通りです。
・リビングに隣接、シームレスで開放的な大空間を演出!
・扉を閉めればプライベート感も確保!
・三連引き戸の使い勝手バツグン収納。
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順に見ていきましょう!
リビングに隣接、シームレスで開放的な大空間を演出!
まずはこちらです。
ウチの和室はリビングに隣接した間取り配置となっています。
まずは写真で見てください!この解放感!
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どうです?この圧倒的な広さ感!
単体で見るとリビング8畳、和室6畳とそこまで広いわけではないんですが、2つの空間をシームレスに繋ぐことでかなりの広さを演出することが可能となりました。
キッチンからも目配りできる位置に配置しているので、
「家事をしながら和室でいる子供を気にかける」
ことも可能です。
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とくに子供が小さい時なんかは、和室でお昼寝させたりと使い勝手バツグンでしたよ!
扉を閉めればプライベート感も確保!
扉を開ければとても開放的になる我が家の和室。
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それだけじゃあ、終わりませんよ。
大開口の3連引き戸×2箇所を締め切ればこの通り!
他の空間と隔離された個室感も演出できるようになっています。
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視線がカットされるだけで生まれるこの圧倒的個室感!
プライベート感UPで客間としても無問題です!
将来的には窓の外に坪庭を作る予定で、カーテンを開けっぱなしで過ごせる「旅館感」のある部屋に仕上げていくつもりです。
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和室はやっぱ生活空間が低くなるのがメリット!
床に座ってのんびりくつろぐそのひと時は、慌ただしい毎日の中に落ち着いた癒し時間を与えてくれます!
この部屋は日常の寝室としても活用できますし、来客があった時の客間としても活躍しています。
三連引き戸の使い勝手バツグン収納。
ウチの和室と言えは「大開口3連引き戸」による隣の空間とのシームレスな接続なんですが。
押し入れ収納にも3連引き戸を採用しています。
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ポイントは2枚扉でなく3枚扉としていること。
2枚扉の押し入れ収納はよくありますよね?
でもウチは3枚扉!
扉を大きく取ることで開口部を広げ、物を出し入れしやすい収納を実現しました。
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収納については、後ほど詳しく解説しますね!
それでは、和室の見どころ(ポイント)について詳しく見ていきましょう!
和室のコンセプトは?
和室の基本コンセプトはコレです!
「シームレス&大開口!用途無限大な第2の空間!」
和室は隣接する空間と段差や壁をなくし、シームレスにつながることを意識した間取り検討を行いました。
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実際の使い方の例、ユースケースについてみていきましょう!
第2の寝室として使える
まずはユースケース1。
第2の寝室としての機能です。
ウチは2階に寝室を構えていますが、和室を寝室として使用することもあります。
「和室で布団を敷いて寝る。」
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コレがたまらん!
たまにはいいもんですよね。
寝室以外にも人が寝れる部屋があることで、
・病気になって寝室を隔離したい時
・両親や友人が家に泊まりにきた時
・夜中に帰ってきて子供が寝ちゃってるケース
・たまの気分転換に寝る場所を変えて
などなど、実に様々な生活シーンに対応することが可能になります。
わざわざ寝室を2部屋作るのは非現実的ですが。
「普段べつの用途に使えて、寝ようと思えば寝れる部屋→和室」
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和室は上記ニーズを満たす最適解の一つじゃないかなーと思います。
セカンドリビングとして使える
続いてはユースケース2つめ。
セカンドリビングとしての機能です。
和室があると生活空間が低くなります。
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「生活空間が低い」とは、座った状態(目線が低い位置)で過ごすって事。
【スリッパをはいて椅子に座って過ごす洗練された空間】
もステキですが。
【スリッパを脱いで畳に座って過ごす落ち着ける空間】
もそれと同じぐらいステキです。
リビングやダイニングでは「生活空間を高くして」オシャレかつ生産的に過ごす。
和室では「生活空間を低くして」ゆったり、のんびりと動物的に過ごす。
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スタイルを「選べる」という選択肢があることが、生活をほんのちょっと豊かにしてくれるんス!
とくに冬場に「こたつ」なんて置いちゃった日にゃあ、あんた。
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以前こんな記事書いときながら、ついに買っちゃいました・・・
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もはや抜け出すの不可能。
意心地よすぎてダラダラしちゃう・・・
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今後はこたつでテレワークとか、自分をうまく律しながら付き合っていきたいと思います。
子供の寝かしつけ、遊び場として使える
続いてはユースケース3つめ。
子供用の部屋としての機能です。
お子さんが小さい時って、毎日お昼寝しているご家庭も多いでしょう。
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たまには自分も一緒にウトウト・・・なんてシーン結構ありますよね。
そんな時、和室がめっちゃ役に立ちます。
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いくらフローリングが進化しているとはいえ、やはり畳の安心感にはかないませんからね!
また、おもちゃで遊ぶ小さい子供。
この惨劇を経験した事のある方も多いでしょう。
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大丈夫!全部和室が吸収してくれますよ!
和室が多少荒れてても、そっと扉を閉めてしまえばOK!
リビングの安全は守られます!
毎日律儀に片付けしなくても良いんです!
子供に片づけなさいと叱らなくても良いんです!!
しかも間取り配置がLDK直結なので、どこにいても和室でいる子供を見守ることが可能です。
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キッチンからの目線もこの通り!
ウチも子供が小さい時はかなり重宝しましたよー!
お客さんが来た時の客間として使える
ユースケース4つめ。
客間としての機能です。
マイホームを建てたら、なんだかんだ泊りの来客がある人も多いでしょう。
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年に何回かは仲のよい友人家族や両親などが泊まるシーンもありますよね。
で、
「来客」に視点を置くと、和室って以下のように「生活空間と少し離れた位置」に配置する案が出てくると思うんです。
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僕も最初は”離れ”のような和室を考えていた時期がありました。
でも生活空間から離れた位置に和室を配置しても、実際ほとんど使いません。
昔の日本家屋の間取りなんて、その最たるものですよね。
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ウチの実家はコッテコテの日本家屋。
実際のところ和室なんて普段ほとんど使いませんね・・・
その点、我が家の和室はLDKに隣接していて自分たちの普段の利用をメインに考えています。
お客さんを第一に考えた間取りはNGですけど、
「普段自分たちも快適に使えて、かつ来客にも対応できる」
こういった間取りはかなり使い勝手がいいです。
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ここまで4つのユースケースを紹介してきました。
いかがでしょう?
例に挙げた以外にもまだまだ色んな使い方がありますが、小さいお子さんがいる時から自分たちが歳をとった老後の活用まで、「和室」があることで選択肢が広がるのは間違いありません。
一生で家を2軒も3軒も建て替える人は良いですが、僕を含め多くの人にとってマイホームは一生ものでしょう。
和室があることでライフスタイルの変化に柔軟に対応することができます。
この「選択肢」を得るためにも、無理が無いのであれば和室を作っておいた方がいいんじゃないかなーと思います。
和室の窓の配置について紹介
和室の窓は1か所です。
・掃き出し窓×1
窓はとくに検討せず、ハウスメーカーの提案のまま採用しましたが、正直ちょっと失敗したなぁと思ってます。
というのも。
・窓ほとんど開けない(掃き出し窓である必要なし)
・掃き出し窓のフレームが邪魔
・座って過ごすので、背の高い窓いらない
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坪庭を愛でやすいよう、地窓のFIXタイプとかにしとけばよかった・・・
和室の収納について紹介
続いては収納関係について見ていきます!
我が家の和室の収納は少し特殊な作りをしています。
普通サイズの押し入れ収納の横にもう一つ収納を作って、扉を共用しています。
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ポイントは2枚扉でなく3枚扉としていること。
こうすることで押し入れ部分を全開に開けることができ、大きい荷物もそのままスッと入れられるようにしています。
ふとんの出し入れが圧倒的にらくちん!
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チョットした事ですが、日々のストレスが減ってイイ感じっス!
和室の照明について紹介
和室の照明はシーリングライト×1灯です。
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本当はダウンライトや間接照明したかったですがココは削りました。
和室なので、せめてもと木目調のシーリングライトを採用しました。
しましたが・・・
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普通のとあんま変わらん・・・
別に普通のでもよかったっスかね。
シーンによって雰囲気を変えれるよう、「調光・調色」タイプのものを採用しています。
和室の壁紙・フローリングを紹介
ここでは部屋全体の印象を決める壁紙、畳について紹介していきたいと思います。
ウチの和室は純粋な和室ではなく、「洋室の畳敷き」という部類に入ります。
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なので「和」の要素は控えめ。
壁紙も隣のLDKとの親和性を重視して選定しました。
クロス、畳などのメーカー、品番は以下の通りです。
——————————-
壁、天井 :SLP-316(シンコール)
畳:清流 目積(ダイケン)
白茶×乳白 の市松張り
カーテン:プリーツスクリーン 25mm幅(タチカワブラインド)
PS-4732 アイボリー
PS-4736 ナイルグリーン?
——————————-
スクリーンはもともと、うすい茶色系(PS-4167)を選んでいましたが、なぜか直前にグリーン系に変更しました。
しかも口頭で伝えたので記録なし・・・
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なんで変えたんだろ・・・?
記憶にありません・・・
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家づくり最終局面で頭沸いてましたね(笑)
まとめ
今回はWeb内覧会【和室】と題しまして、飽きの来ないシンプルなデザインを心掛けた我が家の和室を隅々までご紹介してきました。
リビングに隣接した普段使いも客間もOKな第2の空間。
いかがだったでしょうか?
最後に改めて間取りの要点を整理しておきましょう。
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間取りの特徴は以下の通りでしたね。
・リビングに隣接、シームレスで開放的な大空間を演出!
・扉を閉めればプライベート感も確保!
・三連引き戸の使い勝手バツグン収納。
和室には日本人が古来より培ってきた独特の世界観があります。
オシャレなリビングやダイニングなど、現代人の生活ってついつい「目線(生活空間)が高く」なりがちですが。
そんな中、あえて床に近い目線で過ごす「生活空間の低い」和室を設ける。
床に座ってのんびりくつろぐそのひと時は、慌ただしい毎日の中に落ち着いた癒し時間を与えてくれます!
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たしかに和室なくても生活は成立します。
でも、あるとうれしい!それが和室です!
・第2の寝室として
・セカンドリビングとして
・子供の遊び場として
・来客時の客間として
様々なユースケースに対応できる和室は、間違いなく毎日の生活をいつもよりちょっぴり”豊か”にしてくれます。
日常使いもバツグンで、プライベート感を重視する客間としても利用できる。
そんな我が家の和室。
コンセプトや間取りの考え方など、共感頂ける部分がありましたら参考にしてみて下さい。
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最後まで読んで頂きありがとうございます!!
色んな方のリアルな体験談が読めておもしろいので、ぜひ覗いてみてください。
最後に。。。
僕たち自身、この間取りに行き着くまでに4社のハウスメーカーに合計21個の間取りプランを書いて頂きました。
また、間取りをもらったのは4社でしたが、そこに至るまでには19社ものハウスメーカーとコンタクトを取り、話を聞いたり見学会に参加したりと本当に大変でした。
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最初は希望をうまく伝えることが出来ず、なかなか理想通りの間取りが出てこなくてモヤモヤした時期もありました。
自分で好きに間取りを書いてやろうと思った時期もありました。
でも所詮は家づくりの素人。
素人がいくら間取りを考えても、限界があります。
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最初の頃はCADソフトを使って自分で間取りを書いたりしていましたが、時間だけがかかって思うように書けず。。。
とにかく消耗しました(笑)
理想的な間取りを手に入れるためには次の2つが重要です!
①希望をうまく伝えること
②数をこなすこと
出来るだけ多くのメーカーから、出来るだけ多くの間取りを頂くことで、自分の気付かなかった考え方、間取り検討の可能性が広がっていきます。
また、数をこなすことで「伝える力」も上がっていきます。
そうやってどんどんブラッシュアップされて理想的な間取りに近づいていくんです。
とはいえ、1社1社ハウスメーカーを訪問して対面でやり取りをするのはホントに大変。
とにかく膨大な時間と労力とコストもかかります。
時短!
情報収集!
勉強!
この3つの観点から、パソコンからオンライン申し込みで間取りまで書いてもらえるサービスを利用するのは大いにアリです!
もちろん無料です。
まずは軽い気持ちで、ちょっとでも多くのプロの持つ情報を入手してみましょう。
そこから学び・気づきが生まれ、失敗のない理想的なマイホーム計画がスタートするんじゃないかと思います。