あれは僕がまだ若かりし2015年ごろの話。
当時の僕は積水ハウスにかなり惚れ込んでまして、

絶対積水ハウスで建てたるねん!!
え?高い?お金なんてナンボでも稼いだらええがなー!
ハーハッハッハー!!
とガチで思ってました。
そう!!
漢(オトコ)なら誰しも、”勢い”だけでなんでもできると思ってた、いわゆるブイブイいわしてた時期ってありますよね??(え?僕だけ??)
積水ハウスと言えば日本トップクラスの住宅着工数を誇る超巨大マンモス住宅メーカー。
常に最新のトレンドを取りいれ続け、他社にはないオリジナリティの高い自社商品を生みだし続けている企業です。
これまで大工さんが作る一品もののイメージが強かったマイホームを規格化して工業製品化したり。
最新設備なんかも他のメーカーにさきがけて標準装備に加えていくなど、常に先頭をはしりつづける住宅業界の先駆者といっても過言ではないでしょう。
今回はそんな積水ハウスから見積もりをもらった話。
何回かにわたる間取り図面修正を経て、積水ハウスの家の相場観を知ることができました。
インターネットを検索すれば坪単価情報は色々出てきますが、中にはその情報の出どころがハッキリしない信憑性の低い情報もありますよね。
今回お伝えするのは僕自身が実際に見積もりをもらって知ることができた、”リアルな情報”です!
あくまで一例ではありますが、大体の金額など参考にしてもらえれば幸いです。
それではいきましょう!
モデルはシャーウッドのザ・グラヴィス(木造)
まず初めに僕が見積もりを貰ったモデルをハッキリさせときましょう!
住宅メーカーが変わるともちろん坪単価は違いますが、メーカーの中でもモデルが変わると坪単価も変わります。
コレは使っている構造材や外壁材などが違うことや、標準仕様で選べるキッチン設備などのグレードが違うためです。
積水ハウスの中でも大きく分けると
イズ・ロイエなどの鉄骨系モデル
シャーウッドなどの木造モデル
があり、単価も変わってくると思います。
今回僕が見積もりを貰ったのはシャーウッドのザ・グラヴィスというモデル。
家単体で見たとき、坪単価は70万円ぐらいでした。
でもこの金額で家が建つわけではありません。
ココ注意です!!
どういうことか順を追って説明していきますね。
これから家づくりを検討している人にとっては参考になるんじゃないかと思います。
最初に貰った間取りプラン
今思えば当時の僕はホント血迷ってました。
下のスペックを見てもらえれば分かると思いますが、当時の僕の建てたかった家って、
「住宅展示場さながらの家」
だったんです。
ちなみに2世帯じゃないですよ。デカいですけど(笑)
そんな現実をブリ無視した夢見ちゃってた時期の話しではありますが、単価や総額を知る意味では参考になると思います。
見積もりを貰うまで間取り図面を何回か修正してもらったんですが、金額をお伝えする前にその経緯もご紹介していきますね。
- 1回目の間取りプランです。
・建坪 :53.62坪
・間取り :3LDK和室なし
・LDK :29.6帖
・寝室 :8.3帖+WIC2.3帖
・子供部屋 :6.9帖×2部屋
・1FWIC :1.8帖
・妻書斎 :2.4帖
・玄関横サロン :4.1帖(土間)
・ガレージ :18㎡
ハイっ!いきなりぶっ飛んでますね、大きさが・・・
ビルトインガレージが18㎡(約5.5坪)あるのでそれもありますが。
LDK29.6帖ってなんやねん(笑)
当時の僕はお客さんが来たら「さわやかな陽光が差し込む玄関横のサロンスペースで談笑」なんて非現実な夢を見ていましたw
(実際にはそんなシチュエーションはほとんどあり得ませんので要注意ですよ(笑))
あとこのプランには和室がありません。
アパート時代は洋室ばっかりだったので和室にあこがれていた僕。
さらに夢を詰め込んでプランを修正してもらうことにしました!
2回目にもらった間取りプラン
- 2回目の間取りプランです。
・建坪 :51.12坪
・間取り :4LDK和室あり
・LDK :24.9帖
・寝室 :8.6帖+WIC7.4帖
・子供部屋 :5.4帖×2部屋
・2F共用WIC:4.3帖
・1FWIC :1.8帖
・和室 :6帖
・夫書斎 :2.4帖
・妻書斎 :2.4帖
・ガレージ :22.5㎡
1回目に比べて建坪が少し小さくなりました!!
和室が追加されてガレージも広くなっているのに全体は小さい。
無駄な部分がうまくそぎ落とされた感じです!
前回無駄だったサロンを廃止し、代わりにワタクシめの書斎が出来ております。
子供部屋も最低限の広さになりました。
イイ感じになってきました!!
次回はいよいよ見積もり金額が出てきますよ!
3回目にもらった間取りプラン
- 3回目の間取りプランです。
・建坪 :60.95坪
・間取り :5LDK和室あり
・LDK :24.5帖
・寝室 :7.4帖+WIC4.3帖
・子供部屋 :5.4帖×2部屋
・2Fセカンドリビング :7.4帖
・1FWIC :1.8帖
・和室 :6帖
・夫書斎 :4.9帖
・妻書斎 :2.4帖
・ガレージ :22.5㎡
ここにきて51.12→60.95坪へとサイズアップ。
完全に血迷い始めましたね(笑)
夫書斎デカくなってるし、セカンドリビングってなんやねんって感じですw
あと実は、ガレージ部分に石張り外壁を検討し始めました。
今思うと完全に「バカかっw」という感じですけど、当時は超真剣に要望しちゃってました。
営業マンもよく付き合ってくれたなぁ、と思うところです。
で、この時点で一応という事で見積もりを出してくれたんです。
気になる家本体の金額は・・・
ズバリ42,500,000円でしたー!!
いち・じゅう・ひゃく・せん・・・

よ・・・四千二百五十万円・・・だと!??
坪単価70万円ぐらいの計算になりますね。
コレはあくまで建物本体の金額。
給排水工事や浄化槽、照明カーテン工事などの付帯工事費は含んでいません。
家を建てるためには家本体と、それに付随する様々な工事の費用も必要です!
ちなみに参考までですが、この時点での付帯工事などを含んだ仕上がり総額は5,640万円ぐらいでした。
坪単価でいうと実に92万円チョイ。
オッフ・・・
さすがに高杉くんでしょう・・・
高かった原因はもちろんあって、
・太陽光発電4kWが150万だったり
・エネファームが140万だったり
・調子乗って要望していたガレージのオーバースライダーシャッター80万円
↓こんなやつ
とか。
・300万円弱もする古い家の解体費用
後で解体範囲を見直して一括見積りとったら100万円ぐらいになりましたw
やはり解体業者も自分で比較検討するべきですね!!
なんかがあったのでこんな金額になっちゃってました。
いくら勢いづいたイケイケブイブイな僕でも、さすがに払える気が全くしません!!
という事でここからは泥臭い現実的なプラン縮小が行われていきます。
4回目にもらった間取りプラン
- 4回目の間取りプランです。
・建坪 :52.18坪
・間取り :4LDK和室あり
・LDK :22.2帖
・寝室 :6.4帖+WIC3.7帖
・子供部屋 :5.9帖×1部屋、5帖×1部屋
・1FWIC :1.8帖
・和室 :4.5帖
・夫書斎 :4.9帖
・妻書斎 :2.4帖
・ガレージ :22.5㎡
まず、石張り外壁は超高額だったので断念しました。
さらにガレージ部分を勾配屋根にして、2Fのセカンドリビングという超絶無駄なスペースをなくしてもらいました。
その他、和室を最低限の広さ(4.5帖)にしたり、廊下など無駄なスペースを出来るだけ減らして最適化。
建坪は60.95→52.18坪まで小さくなりました。
この状態での金額はズバリ、3600万円。
付帯工事なども色々見直した結果、仕上がり総額は4,800万円程度に。

オー。800万円も、ヤスクナリマシタ。
坪単価は92万円弱。
か、変わってませんがな。。。
まとめ
今回は僕が積水ハウスから見積もりをもらった話を紹介してきました。
家本体だけ見ると坪単価は70万円程度ですが、実際にそれで家が建つわけではありません。
屋外の水道工事や照明カーテンなど、俗にいう付帯工事と言われるものが必要になります。
あとは解体費用や宅地転用、分筆費用などの土地にかかわるお金が発生する人もいるでしょう。
(分譲地の場合は解体費用などは不要ですが土地の購入費用がかかります)
さらにさらに、キッチンやお風呂、トイレなどの設備をグレードアップすればその費用も追加になってきます。
家本体の坪単価は安くても、最終的な仕上がり単価がいくらになるのか。
この点がとても重要です!
コレは積水ハウスに限らず、どのメーカーで家を建てても同じ考え方になります。
結果的に僕は地元の工務店で43坪ぐらいの家を建てました。
決め手はやはり金額。
(仕上がり坪単価でも65万円程度でした。)

当然のことではありますが、やはり大手ハウスメーカーと工務店を比べるとハウスメーカーの割高感は否めません。
だた、最後にこれだけは言わせて下さい!
個人的にはホントに積水ハウスの家が好きでした!
工業製品化されているので品質も安定しているし、最先端の設備や高性能な外壁も魅力的でした。
周りにある積水ハウスの家を見てみてください。
パッと見の重厚感というか重量感というか、もう見た目からして全然違うのが分かると思います。
担当してくれた営業マンの対応もとても紳士的で丁寧でした。
世間知らずのイケイケボーイだった僕の無茶な要求を何とか叶えようと、親身になって相談に乗ってくれたし色々な提案もしてくれました。
ただしかし・・・
僕には財力が無かった・・・
どんなに頑張っても、払えると思えない金額だった・・・
今ならガレージなんてソッコーであきらめるし、もっと間取りを最適化できそうな気もしますが。
当時はそこまで頭が回らなかったw
またいつか、運命が僕たちをめぐり合わせてくれたらその時こそ、2件目のマイホームを積水ハウスで建ててみたいと思います(笑)
それではまたっ!!!

最後まで読んで頂きありがとうございます!!
色んな方のリアルな体験談が読めておもしろいので、ぜひ覗いてみてください。